【キッチンの選び方】サイズや高さ、豊富な種類の中からピッタリなキッチンを選ぼう!
インダストリアル&カワイイの家(株式会社 橋本技建)

【キッチンの選び方】サイズや高さ、豊富な種類の中からピッタリなキッチンを選ぼう!

2021.08.04

「洗い物をしていると腰が痛くなる」「作業スペースがせまくて料理に時間がかかってしまう」など、普段使っているキッチンで使いにくいな…と思う部分はありませんか?

せっかく家を建てるなら、料理が楽しくなるようなキッチンを選びたいですよね。
そこで、本記事ではキッチン選びで重視したいポイントを紹介します!

誰が、どんな時に?キッチンの使用シーンを考えてサイズを選ぼう

普段キッチンを使うのが誰かによって選ぶ基準も変わってきます。
 快適なキッチンにするために重要なのは「キッチンの高さ」です。

「身長÷2+5」の簡単な計算式で、おおよその目安がわかるので、計算してみましょう。

身長160cmの方が作業しやすい高さ → 160cm ÷ 2 + 5cm = 85cm

身長が160㎝の人は、85㎝が目安になります。
キッチンが低いと姿勢が前かがみになり腰に負担がかかり、逆に高すぎると肩やひじが上がって肩こりの原因になってしまうこともあります。

毎日使うキッチンなので、誰が一番長く使うかを考え、その人を基準に高さを考えてみてはいかがでしょうか。

さらに、キッチンの長さも重視したいポイントの一つ。
1人が中心に使うなら、あちこち行かなくてもいいようにコンパクトなキッチンがオススメです。
休日に家族と一緒に料理することを楽しみたい方は、みんなで作業できるように広い方が良いかもしれませんね。

 各家庭によってキッチンの使い方は異なるので、システムキッチンを選ぶときは、誰が使って、どんな時に使いたいかを考えておくと良いですよ。

IHとガス、使いやすいのはどっち?

キッチン選びで一番悩むポイントはIHクッキングヒーター(以下:IH)とガスコンロ、どちらにするかではないでしょうか?

大きな違いは調理の時に“火”を使うかどうかですね。

それぞれメリットデメリットがあるので、違いを把握して検討しましょう!

ガスコンロのメリット

・火力が強い
ガスコンロは2口でも3口でも強い火力で調理ができ、鍋をコンロから離した状態でも調理ができます。

・調理器具を選ばない
IHの場合、対応していない調理器具だと使えない場合がありますが、ガスコンロはほとんどの製品を使うことができます。

・停電時にも使える
万が一の停電時、ガスコンロなら火を使うことができます。

 ガスコンロのデメリット

・火の取り扱いに注意が必要
火を使って調理するので、小さいお子さまやお年寄りのいる場合には注意が必要です。

・夏場は暑くなりやすい
火を使うと熱い空気が広がり、部屋の温度も上がります。特に暑い日の料理は、大変なことも。

・掃除がしにくい
コンロ自体に突起物があるので、IHに比べると掃除がしにくくなっています。

 IHのメリット

・掃除がやしやすい
IHは天板がフラットになっているため、拭くだけで掃除ができます。
五徳がないので、見た目もスッキリしていてキッチンを広く見せる効果もあります。

・安全性が高い
火を使わないIHは安全性が高いことが大きなメリットといえます。
鍋をコンロから外すと加熱が止まるので、消し忘れ防止になります。

・楽な姿勢で調理ができる
液晶画面などで火力を調整できるので、屈まなくても立ったままの楽な姿勢で火力の調整や確認ができます。

 IHのデメリット

・IH対応の調理器具を揃える必要がある
土鍋やガラス鍋などはIHで使えない場合があるので、調理器具を購入するときは「IH対応」と表記があるものを購入する必要があります。

 ・直火の料理はできない
プレートと調理器具が接していないと熱が伝わらないので、ガスコンロのように鍋を振った料理や炙ったりすることはできません。

・停電時に使用できない
停電などの災害時、電気が止まると使用できなくなってしまいます。
復旧まで時間がかかってしまうので、万が一に備えた対策も必要です。

 

キッチンを利用する環境や頻度を考えよう

ガスコンロもIHもどちらもメリットデメリットがあります。
IHは火が出ないので危険性は低く、子どもでも安心して使うことができます。
ガスコンロは、火の正しい使い方や危険性などを子どもに教えることもでき、”危ない””熱い”ということを感じることで五感が発達するといわれています。

家庭のキッチンを利用する頻度、生活スタイル、主に調理するものなど、利用する環境や頻度によって選ぶポイントが変わってきます。

ガスコンロもIHも新しい機能がついた最新のものが出ているので、キッチンに必要な機能はどれかを考えて選びましょう。

 

キッチンの天板、素材別の特徴を解説

 キッチンの中でも一番面積が広く、素材や色によって印象が大きく変わる天板(ワークトップ)。

 調理スペースとして活躍する部分なので、汚れや傷付きにくさ、手入れのしやすさなどの機能性も大事ですよね。

 天板には様々な種類がありますが、中でも人工大理石とステンレスは多くのメーカーに採用されている素材です。

 二つの素材を見比べながら、天板選びの優先順位を決めましょう。

 

 手入れのしやすさ

ステンレスは水を吸い込まないため、汚れ、カビ、臭いが付きにくく衛生的
細かな傷がつきやすいですが、エンボス加工にすることで目立たなくなります。

人工大理石は油や醤油などをこぼして放置しておくと跡が残ってしまうこともあります。
また、紫外線の影響を受けやすく、白やベージュなどの薄い色の場合、年数がたつと黄ばんでしまうこともあるので、窓側にキッチンを設置する場合は注意が必要ですね。

 

 デザイン面


無機質な印象のステンレスに対して、インテリアにもなじみやすいのは人工大理石です。
天然の大理石に比べて低コストで、白やマーブル、ダークな風合いなど、デザインやカラーバリエーションが豊富です。

作りたいキッチンの雰囲気に合わせて天板を選べるのも魅力の一つです。

 

コスト面

一般的にコストを低く抑えられるのはステンレス
ステンレスにも種類はありますが、全体的に他の素材よりも費用が安く収まります。

人口大理石はポリエステル系とアクリル系の樹脂を主とした人工素材でできていて、ポリエステル系樹脂は価格が低めな傾向があります。

 

理想のキッチンをイメージしよう

天板の素材は、紹介した2つ以外にも個性的な印象のタイル、自然のぬくもりを感じる天然石など種類も豊富です。

どんな雰囲気のキッチンにしたいか、どの機能性を優先したいかを決めておくと、天板選びもスムーズですよ。

天板によってキッチンの雰囲気が変わるので、いろんな施工事例を見ながらイメージを固めておきましょう。

アイランドキッチン、壁付きキッチンなど、キッチンの種類によっても部屋の雰囲気が変わります。
種類についてはこちらの記事を参考にしてください。 

オプションを追加して使いやすいキッチンにカスタマイズ

システムキッチンは、好みやライフスタイルに合わせてデザインや機能をカスタマイズできるのが魅力です。

これまで紹介してきた基本的な機能や部品のほかに、追加できるオプションについて紹介します。

最新の設備を組み込むことで、使い勝手の良いキッチンを作ることができますよ。

 食器洗い洗浄機

 毎日の洗い物がラクになり、節水にもなる食器洗い洗浄機(以下:食洗機)。
共働きの家庭にはぜひ検討してほしい設備です。

水やお湯を流しっぱなしになりがちな手洗いよりも、食洗機の方が節水になるといわれています。

節水だけでなく、時短になるのも食洗機の魅力です。
食器などのセットする時間は5分程度。乾燥コースもあるので、スイッチ一つで食器を拭く手間もなく食器棚にしまうだけ。

システムキッチン本体に組み込むビルドインタイプなら、作業スペースの邪魔にもなりません。
卓上タイプの食洗機に比べてキッチンの色や材質に合わせられるので、統一感のあるキッチンになります。

気になるのは費用ですよね。
ビルドインタイプの食洗機を導入するには、製品の代金以外に工事費用が発生します。
電気代や食洗機用洗剤などのランニングコストもかかりますが、長期的に考えると節水・時短にもなり、費用対効果は十分。

食器を入れるだけなので、お子さんと一緒にできるのも嬉しいポイントです。
ぜひ導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

ッチレス水栓

公共施設などで良く取り入れられているタッチレス水栓は、手が汚れていてもレバーを操作せずに水やお湯が出るのでとても衛生的です。

濡れた手で蛇口を触ることがないので、水アカが発生しづらくなり掃除も簡単。
不要時は水が勝手に止まるので、節水効果もあります。 

最近では、浄水器内臓のキッチン混合水栓なども販売されています。
より美味しい水が飲みたい人は、浄水器を取り入れてみてはいかがでしょうか。

水栓は水が出るだけでなく、機能性や利便性によって水の性質や調理のしやすさも変わります。

 ご家族の生活やライフスタイルに合った水栓を選びましょう。 

ライフスタイルに合わせて使いやすいキッチンに

システムキッチン選びのポイントはいかがでしたか。
毎日使う空間だからこそ、ライフスタイルや使う人に合わせて選んでいくことが重要です。

スタイリッシュ、シック、ナチュラルなど、素材や色でキッチンの雰囲気もガラリと変わります。
シンク、コンロ、収納スペース…どの部分もさまざまな種類があり、最新設備もどんどん出てきています。

各家庭のライフスタイルをイメージすることで、キッチン選びもしやすくなり、使い勝手の良いキッチンを作ることができます。

参考事例をたくさん見たり、モデルハウスや完成見学会にも足を運んで、理想のキッチンのイメージを膨らませましょう。