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2023.10.14
「キッチンはこだわりたい」と考えるものの、どのメーカーにすればいいのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
キッチン選びでは、メーカーごとの特徴を知り、機能性やデザイン性、耐久性などの“自分がキッチンで重要視する部分”を強みとするメーカーを選ぶことが大切です。
本記事ではキッチンメーカー5社の特徴や、キッチン選びの注意点をお伝えします。
これからキッチンを選ぶ方は、ぜひ参考にしてください。
冒頭でも説明したように、キッチンはメーカーによって特徴が少しずつ異なり、機能性を強みにしているメーカーもあれば、デザイン性や耐久性を強みにしているメーカーもあります。
まずはキッチンメーカー5社の特徴を見ていきましょう。
LIXIL(以下、リクシル)のキッチンは、デザイン性の高さやコストパフォーマンス、機能性の3つのバランスがいいメーカーです。
扉や天板カラー、取っ手のデザインなどが豊富で、キッチンのデザイン性を重視する方から人気を集めています。
そしてリクシルのキッチンは機能性にも優れており、さまざまな家事便利機能があります。
たとえばシンク下の「らくパッと収納」は、キャビネットが手前にパカッと開く仕様になっており、テコの原理を利用して軽い力で扉を開けられるのがポイント。
包丁やまな板、ボウルなどの使用頻度の高いものをしまえる広さがあり、使い勝手は抜群です。
このように、リクシルのキッチンは使いやすさに着目して設計されているため、デザイン性だけではなく家事効率を求める方におすすめです。
TOTOといえばトイレや浴室の衛生設備を扱うイメージがありますが、近年キッチンにも力を入れており、他メーカーにはない機能や素材が注目されています。
たとえばキッチン天板の「クリスタルカウンター」は、エポキシ樹脂で作られた、汚れ・熱・衝撃に強い天板です。
透明感のある美しい見た目とサラッとした質感から、クリスタルカウンターを選ぶためにTOTOのキッチンを選択する方も増えています。
そして、ほうきで掃くようにしてシンク全体に水を流せる「水ほうき水栓」や、除菌水が噴射される「きれい除菌水」も人気のオプション。
衛生設備を扱うメーカーならではの機能が充実しています。
電気機器メーカーとして名高いパナソニックも、他社にはない機能で人気を集めるメーカーです。
パナソニックのキッチンでしか導入できない便利機能は、3~4口のコンロが横並びになったワイドコンロ。
ガスコンロは3口、IHコンロは4口が横並びになっています。
手前の作業スペースも広いので、一度に複数のおかずを作りたい方や、2人以上で調理をすることが多い家庭におすすめです。
また、最近注目を集めているのが、掃除の手間がグッと楽になる「ほっとくリーンフード」。
プレートは年に1度、ファンの掃除はなんと10年に1度でいいのだそう。
パナソニックのキッチンは、家事効率を重視する方や掃除負担を減らしたい方におすすめです。
新潟には大きなショールームもあるので、実物を見て選ぶこともできますよ。
クリナップは、ステンレスの品質にこだわりがあるメーカーです。
ステンレス製のシステムキッチンは、ワークトップやシンクだけではなく、キャビネットの骨組みまでステンレスでできているのが特徴。
カビ・臭い・汚れ・傷などに強く、美しさを長く保つことができます。
耐熱性にも優れているので、うっかり熱々のフライパンを天板に直置きしてしまっても、すぐに焦げたり傷ついたりしないのがメリット。
キッチンの美しさを長く保ちたい方や、スタイリッシュな見た目が好きな方におすすめのメーカーです。
タカラスタンダードはキッチンメーカーの中で唯一、ホーローのキッチンを提供しているメーカーです。
ホーローは鋼板の表面に高温ガラスを密着させて作られており、水・熱・汚れ・臭い・衝撃に強く、キッチンにうってつけの素材です。
汚れが付着してもサッと水拭きするだけできれいになり、物をぶつけても凹みにくいので、10年、20年、長く使い続けられます。
また、ホーローは磁石がくっつくので、マグネット類のアイテムが豊富なのもポイント。
SNSで人気の山崎実業「tower」とコラボした、ホーローキッチンパネルにくっつくスパイスケースや調味料入れなどのマグネットアイテムも人気を集めています。
キッチンメーカーごとの特徴がわかりましたが、いざキッチンメーカーを選ぶときには、どんな部分に気を付ければいいのでしょうか。
キッチンメーカーを選ぶときには、先ほど紹介したような「メーカーの特徴」を知ることが大切です。
使い勝手やデザイン性、耐久性、衛生面など、どんな部分をキッチンに重視するのかによって、メーカーを選んでみましょう。
そのメーカーにしかない機能やオプションもあるので、どんな機能やオプションが充実しているのかを調べることも大切です。
キッチンのメーカー選びで大切なのは、カタログだけではなくショールームで実物を見学し、実際に触って体験してみることです。
写真では「おしゃれ、かっこいい」「使いやすそう」と感じても、実際に見て触れてみると「イメージと違った」と感じることも少なくありません。
気になるメーカーがあれば、必ずショールームへ足を運んでみてください。
キッチンはメーカーごとに特徴が異なるので、自分が重視する部分に力を入れているメーカーを選ぶことが大切です。
けれどキッチンはカタログや写真で見ただけでは、実際の使い心地はわかりません。
イメージにぴったりなキッチンを見つけるためにも、必ずショールームで実物を見て、触れて体験してみてくださいね。
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