新潟市西蒲区に「野きろの杜」計画中!スノーピークが創った街に住める?

新潟市西蒲区に「野きろの杜」計画中!スノーピークが創った街に住める?
2022.02.08

本記事で紹介する「野きろの杜(もり)」は、新潟市西蒲区和納地区で進行中の大規模な街づくりプロジェクトです。

国内のキャンプカルチャーを牽引するアウトドアブランド「株式会社スノーピーク(Snow Peak)」、「石田伸一建築事務所」、「新潟土地建物販売センター」の3社協働で取り組んでいる「野きろの杜」の説明会に私も参加してきたので紹介します。

自然豊かな約2万平米の敷地に誕生する「野きろの杜」

「野きろ」とは、プロジェクトの本拠地である「和納地区」の「和」を「ノキロ」と分解し命名されました。
「野が広がり、木々が育ち、人と人とをつなげる路(みち)がある」=「のきろ」と覚えてください。

新潟市の南西部に位置し、ものづくりが盛んな三条や燕、巻といった地域に囲まれた自然豊かな場所です。

「野遊びを通じて自然と人、人と人とがつながる街」をコンセプトとし、約2万平米に居住地やアウトドアスペースなどが設置されます。

「野きろの杜」に決まりはありません。そこに住む人々で自由にライフスタイルを作り、やがて街全体が構築されていく…そんな場所づくりを目指したプロジェクトです。

住宅エリアは合計34街区!アウトドア広場や複合商業施設も併設予定

最初に全体の概要を紹介します。

「野きろの杜」の開発予定地は南側に田園が広がっている場所です。

居住エリアは、108坪の平屋限定エリアと133坪の戸建エリアを予定しています。

中央にはスノーピークが監修した「Life Site 野きろ」と呼ばれるコミュニティ広場を設けています。

外周にはゲストハウスや複合商業施設、賃貸物件が8世帯ぶん建設される予定です。

野きろの杜の基本コンセプト7つ

ここからは「野きろの杜」の具体的なコンセプトについて紹介します。

基本コンセプトは以下の7つです。

  • 野遊びでつながる街
  • 木材の地産地消
  • アウトドアリビングのある住まい
  • 景観を維持するガイドライン
  • 新しい賃貸住宅の提唱
  • 交流を生み出すマルシェ
  • 8区画の平屋エリア

順番に見ていきましょう。

1. 野遊びでつながる街

Life Sit 野きろ」と呼ばれるコミュニティ広場を街の中央に設置予定です。

広さは約540坪、街で暮らす人が自由気ままに集える場所となります。

高めに設計されたL字型のデッキテラスが広場を囲うように設置され、弥彦山を眺めたり子どもたちが元気に駆け回ったりと、誰もがイキイキと過ごせるようになっています。

デッキテラスの下にはアウトドアキッチン、広場にはファイヤーピット(焚火台)が設置され、いつでもアウトドアを楽しむことが可能です。

「野遊び」のハードルをぐっと下げてくれる魅力的なコンセプトです。

2. 木材の地産地消

県内の林業復興や地球環境への負荷が少ないサステナブルな建築の仕組みの構築を目指し、野きろの杜の住宅には以下の新潟県内木材の使用を推奨しています。

  • 戸建て住宅の外壁には県産杉の活用
  • 賃貸住宅や店舗、ゲストハウスの外壁には魚沼地域の魚沼杉

3. アウトドアリビングのある住まい

住居にはアウトドアリビングが設けられています。賃貸住宅を含むすべての住戸が対象です。
戸建住宅については、以下の3つの要素から選択します。

プランA. ウッドデッキ

ウッドデッキは、屋内リビングの延長として使えます。

外の空気に包まれながらランチやディナー、午後のティータイムなどが楽しめるスペースです。

雨でも楽しめるように一部庇(ひさし)付きの屋外空間で、面積は約8畳以上としています。

プランB. 土間リビング

土間リビングは、屋外のような屋内空間です。天候や季節に左右されることなく快適に過ごせます。

土間の仕上げ材は石、タイル、洗い出し、たたき、面積は約6畳です。

屋外とのつながりを楽しめるように、窓は幅2.5m以上の開口部、掃き出し窓か全開口窓を設置します。

プランC. 庭

プランCはオーソドックスな庭です。

敷地内でキャンプを楽しんだり、街との交流を味わえます。

面積は約8畳以上、屋内と屋外とのつながりを作り出すために、掃き出しや全開口窓を設置していただきます。

屋外空間の設計の基本的な考え方は、スノーピークが定める「快適基準寸法」を採用しています。「立つ」「ベンチに腰掛ける」「地面に座る」など、どんな体制でも快適に過ごせるような設計です。

また、各プランすべてに約50万円ぶんのスノーピーク製キャンプギアがコーディネートされています。

4. 景観を維持するガイドライン

「野きろの杜」には、景観を維持するためのガイドラインが設けられているので、本記事で一部を紹介します。

  • 構造はすべて木造です
  • 住宅性能は耐震等級2等以上、HEAT20はG2グレード(UA値0.34以下)としています。
  • 道路境界線より外壁面積後退距離1.5m
  • 隣地境界線より外壁後退距離1m

町並みを守り、コミュニティを形成するための取り組みとしています。

5. 新しい賃貸住宅の提唱

戸建注文住宅のほか、賃貸住宅エリアも用意されています。

賃貸住宅の住宅性能はUA値0.34以下の高気密高断熱仕様で、魚沼杉をはじめ、自然素材をふんだんに使っています。

開放的な2階リビングには約9.6畳の広いルーフバルコニーを設置。

なるべく多くの人に「野きろの杜」での暮らしを体験してもらうための取り組みです。

6. 交流を生み出すマルシェ

街中央のコミュニティ広場では、定期的にマルシェを開催予定です。

地元農家の食材や飲食店に出店を依頼し、早朝からスタートします。

その場でバーベキューを楽しんだり、テイクアウトして自宅で楽しむことも可能です。

住民以外にも、たくさんの人が訪れ賑わうのではないでしょうか。

7. 8区画の平屋エリア

「野きろの杜」の全体を見ると、もっとも景色が開けているのが南側の田園地帯です。

この南側に面した8つの街区だけは、ほかの区画よりも広い敷地になっておりすべて平屋で統一される予定となっています。

これにより、ほかの住宅やコミュニティ広場にあるデッキテラスからも広々とした田園風景が味わえます。

2022年10月には「住宅祭(モデルハウス見学会)」も開催予定

2022年10月には、住宅取得を検討している皆さんと工務店とのマッチングや「野きろの杜」を実際に体験してもらうことを目的とした「野きろの杜『まちびらき』住宅祭(仮称)」を開催予定です。

7つのコンセプトやガイドラインを反映させた8〜13棟の新築住宅を展示するほか、アウトドア教室や地産地消マルシェ、建築家によるトーク、ワークショップなどさまざまな催し物を企画しています。

詳しくは、住宅祭特設WEBサイトを2022年8月に開設するほか、折込チラシや各種SNSでの配信も予定しているので、そちらも合わせてご覧ください。

野遊びで人と人とがつながる街「野きろの杜」はまだまだ魅力がたくさん

まだまだ本記事でお伝えしきれない特徴や魅力がたくさんつまったプロジェクトですが、冒頭で紹介した「野遊びで、人と人とがつながる街」がしっくりくる場所でしょう。

私自身も、この理念に共感し早い段階から参画しており、今からとても楽しみです。

完成が近付くにつれ、これからさまざまなイベントが開催される予定です。

ぜひ、ご家族やご友人と一緒に遊びに来てみてくださいね!

小林 紘大
小林 紘大

これだけ明確なコンセプトを背負った住宅群は全国的にも珍しく、既に業界関係者から注目が高いプロジェクトです。
全区画が完成した時の街並みが圧巻なんだろうなと思います。
断熱グレードの推奨基準があり、省エネで快適な住環境を担保していることも注目ポイントです!

 

野きろの杜 公式サイト
https://nokiro-no-mori.jp/