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『ネット銀行』を知ろう!来店不要!イマドキの住宅ローンの借り方

『ネット銀行』を知ろう!来店不要!イマドキの住宅ローンの借り方
2021.08.19

家づくりは人生でも1番の大きな買い物です。とても一括の支払いでは購入できませんから、住宅ローンを検討しますよね。

そこで低金利の住宅ローンを探すと『ネット銀行』が視野に入ると思います。

しかしネット銀行を利用するとなると不安に感じる部分も多いのではないでしょうか。
ネット銀行はもちろん従来の銀行と違う点はありますが、従来の銀行とほとんど同じ感覚で利用できます。

また実店舗がないことにより、インターネット上で手続きが済ませられ、窓口に足を運ばずに済む点、融資を受ける際の金利が安い点から、近年高い人気があります。

まだネット銀行を開設していない方は、この機会にぜひネット銀行のよさを知り、ネット銀行の利用を検討してみてください。

※本記事の内容は2021年8月現在のものです。住宅ローンの内容は、お申込みいただくタイミングにより変動することがあります。詳しい内容は必ず事前に、申し込む住宅ローンを取り扱う銀行へお問い合わせください。

 

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ネット銀行のメリット・デメリット

ネット銀行での手続きと聞くと、なんとなく億劫なイメージを持つかもしれません。
また、お近くの銀行に足を運んでいて不満のない場合は、ネット銀行は要らないと感じるでしょう。

しかし実際のところネット銀行にはあまりデメリットがなく、逆に沢山の魅力的な要素があります。
とくに新築の家を検討している方にとって重要なポイントとなるのが「金利の低さ」です。

住宅の購入では一般的にローンを組むことになりますが、支払い総額は数千万円と多額になります。
そのため完済までの全体の支払いを考えると、たとえ0.1%の金利でも、のちのち大きく影響するわけです。

住宅ローンを組む予定がある人ほど、金利の低いネット銀行の利用をおすすめできるでしょう。

それではネット銀行における住宅ローンの金利など、様々なネット銀行のメリットをご紹介します。

ネット銀行のメリット

ネット銀行を利用には、いくつもの利点が挙げられます。
ネット銀行にはデメリットを考えたとしてもおすすめできる点が沢山ありますので、ここではネット銀行を選ぶ理由について整理していきます。

  • 金利が安い
    ネット銀行は従来の銀行よりも、基本的に住宅ローンの金利が安くなっています。これはネット銀行には実店舗がなく、店舗の維持費や従業員の人件費といったコストを削減できるためです。ほかにもネット銀行では、定期預金の金利面で優遇されることがあります。

  • 繰り上げ返済に手数料がかからない
    住宅ローンの支払いでは、予定を前倒して支払いをすすめたいと考えることがありますが、これを「繰り上げ返済」と言います。繰り上げ返済を希望するとき、従来の銀行では数千円から数万円の手数料を支払う必要がありますが、ネット銀行ではほとんどの場合無料です。

  • ネット銀行なら住宅ローンの選択肢が広がる
    大手銀行・地方銀行のなかに希望する住宅ローンがあっても、自分が対象のエリアに住んでいなければ、そのサービスは利用できません。しかしネット銀行は実店舗がありませんから、国内のどこに住んでいてもそのネット銀行のローンを申し込むことができます。

  • 手続きのほとんどがネット上で済む
    これまで従来の銀行では、多額の融資を受けるとき銀行に足を運ぶ必要がありましたが、ネット銀行では書類の提出や審査など、ほとんどの手続きをインターネット上で済ませることができます。
    それからネット銀行における住宅ローンの借り入れ手続きは、申し込みから仮審査、融資が下りるところまで従来の銀行と基本的な流れに違いはありません。
    また通常、利用者のそばに銀行窓口がないと不便ですが、ネット銀行ではその限りではありません。忙しいときや怪我をしたとき、銀行やATMがお休みの時間帯なども、ネット銀行は基本的にいつでも利用できます。

  • 団体信用生命保険(団信)の種類が豊富
    住宅ローンについて調べていて「団信」という言葉を目にすることはありませんか。これは団体信用生命保険のことで、万が一住宅ローンの返済者が亡くなった、または高度の障害を抱えたようなとき、住宅ローンの残高が完済される保険です。ネット銀行ではこの団信の種類が豊富で、例えばがんや8大疾病に対応したもの、就業不能保障が付いたもの等があります。

    団信についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

    新築住宅を建てる時に必要な「団体信用生命保険」を知ろう|マガジンを読む|モックハウス
    新築を建てる際に、ほとんどの方が住宅ローンを組むことになると思います。 金融機関で住宅ローンを組む際に、ほぼ必ず必要になるのが団体信用生命保険です。 団体信用生命保険とは、いったい何なのか、どんな種類があるか、注意点などを整理していきます…

ネット銀行のデメリット

ネット銀行から融資を受ける場合、従来の銀行より審査の基準が厳しい傾向があります。
これはネット銀行特有の“書類上の審査”が理由で、審査基準の柔軟性に欠けるためです。
個人事業主やフリーランスの方はとくに、所得面で住宅ローンの審査を通過することが難しい場合があります。

ほかにも不整形な土地に住宅の建設を希望したときや、年収を超えるような高額の建築計画を立てたときも審査は通りにくくなります。
特別な書類の用意や説明が必要になる建築計画の場合も、個人の申し込みで審査を通るのは難しいでしょう。

またほとんどのネット銀行には実店舗がありませんから、対面の相談窓口もないということになりますが、不明な点があればコールセンターやオンライン窓口への相談が可能です。
ただし最近のネット銀行では対面で相談ができる窓口を設けている例もあります。
どうしても対面の相談を希望される場合は、ネット銀行のサイトを調べるか、ネット銀行の問い合わせ窓口へ確認してみてください。

 

ネット銀行の選び方3選

ネット銀行や住宅ローンにはいくつもの種類があり、かつ申し込む人のプラン等により内容が異なります。
そのためおすすめの住宅ローンを特筆してご紹介するのは困難です。

ここではかわってネット銀行の選び方をご案内しますので、以降の3つのポイントを確かめてみてください。
なお、住宅ローンの審査そのものは、同時に複数のネット銀行へ申し込むことができます。

気になったネット銀行、住宅ローンがあればあわせて審査を申し込み、比較、検討してみてくださいね。

金利で選ぶ

まずは代表的な住宅ローンの選び方ですが、住宅ローンの金利が一番低いものを選ぶといいでしょう。
ネット銀行には数がありますが、今回は一例としてイオン銀行、新生銀行、auじぶん銀行についてご紹介しますので、参考にしてみてください。

※いずれも変動金利、新規借り入れの場合。内容は毎月見直されます。(2021年8月現在)

  • イオン銀行の場合:0.52%
  • 新生銀行の場合:0.45%
  • auじぶん銀行の場合:0.41%

団体信用生命保険(団信)で選ぶ

ネット銀行の選び方で迷ったときは、各銀行の団信の種類から、住宅ローン加入先の銀行を選択する方法もあります。

銀行によりデフォルトでの保障の範囲や、金利を上乗せしたときの保障の範囲が異なりますので、ご希望のネット銀行をピックアップし、各ネット銀行のサイトで詳細を確認してみましょう。

付帯サービスで選ぶ

ネット銀行では窓口業務とは別に、独自の付帯サービスを展開していることがあります。

たとえば家事の代行やポイントが貯まる制度、ほかにも同時に電話回線や電気の契約をすると金利が下がるサービス等、内容は多彩です。

それぞれのネット銀行を比較したとき、こういった便利なサービスがあるかを確かめるのもよいですね。

 

ネット銀行は低金利!いつでもどこにいても利用できる!

ネット銀行は銀行側のコストの面からも、利用者の利便性を考えたときにも互いにメリットがあります。これから先もネット銀行を利用する人は増えていくでしょう。

初めてネット銀行に触れるとしたら、扱いを不慣れに感じるところもあるかもしれませんが、インターネット上のサービスを利用する場面が増えている今なら、ネット銀行の開設もそう大変ではないはずです。

ぜひこれを機会にネット銀行での住宅ローンの借り入れも視野に入れてみてください。

ただしどの住宅ローンを選ぶかは慎重に検討する必要があります。
住宅ローンはこれから先長く付き合っていくものですから、ローンの補償内容や銀行の対応も含めてよく調べて選択してください。

そのうえで不安な点やわからないことがあれば、迷わず銀行の窓口や専門家にも相談することをおすすめします。皆さんにあったネット銀行や住宅ローンを見つけてくださいね。

この記事を書いたひと
モックハウスマガジン編集部
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モックハウスマガジンの編集部員。
家づくりの気になる疑問や、知ってほしい情報を日々お届けしています。

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