【写真付き】憧れの庭付き一戸建てを、失敗せずに建てる方法
庭とデッキを囲んだ開放感あふれる家(フクダハウジング株式会社)

【写真付き】憧れの庭付き一戸建てを、失敗せずに建てる方法

2021.08.30

ガーデニングや家庭菜園をしたり、子どもやペットと伸び伸び遊んだり、家に庭があれば生活が少し豊かになります。

とはいえ、庭はただつくれば良いものではありません。用途に応じて、庭に必要な広さも設備も変わります。

本記事では、庭のある家のメリット・デメリットや「庭に何を敷くべきか」、失敗しない庭づくりのポイントを解説します。

写真付きの施工事例も紹介するので、家づくりや庭づくりの参考にしてみてください。

そもそも庭っている?

庭には主に2つの用途があります。「見ること」と「使うこと」です。

見ることを目的とした庭は、背の高い樹を植えたりオブジェを置いたり、デザインにこだわって造ります。

室内から眺めるだけで心が少し安らぎ、来客からの印象も良くなるでしょう。

使うことを目的とした庭では、ガーデニングを楽しんだり、子どもやペットと遊んだりします。

家庭菜園用に芝生ではなく土のスペースをつくったり、夏の暑い日にビニールプールを置いたり…。

一戸建てに庭は必須ではないものの、庭があれば、生活が少し豊かになります。

庭のある家のメリット

庭のある家には、先述したような「見ること」「使うこと」のメリットがあります。ほかにも、次のようなメリットが期待できます。

【庭のある家のメリット】

  • 道路からの目隠しになる
  • 収納スペースとしても活用できる
  • テラスを作ったり家事に使ったり、活用の幅が広い

庭に背に高い樹木や植物を植えれば、前面道路や周りの家からの目隠しになります。木陰をうまく作れば、室内の冷房効率も高まるでしょう。

倉庫を置けば収納スペースとして、テラスを造りつければアフタヌーンティー用のスペースとしても使えます。

もちろん、ベランダよりも広い庭は、物干しスペースとしても活躍します。

庭のある家のデメリット

庭のある家にはたくさんのメリットがある一方で、次のようなデメリットもあります。

【庭のある家のデメリット】

  • 施工費が高くなる
  • メンテナンスの手間や費用がかかる
  • 虫が来やすくなる

庭のない家に家に比べ、庭のある家の施工費は高いです。メンテナンスの手間や費用も発生します。

自然豊かな庭ほど虫も発生しやすくなるでしょう。虫の発生を抑えたり、家の中に入ってこないようにしたり、それなりの対策が必要です。

庭のタイプ

地面に何を敷くかによって、その庭がどんなことに向いているのかは異なります。次からは「芝生の庭」「砂利の庭」「土の庭」、それぞれの特徴やかかる費用を解説します。

芝生の庭

庭といえば、やはり芝生のイメージが強いでしょう。芝生の庭は裸足でも遊びやすく、ガーデニングとの相性も抜群です。

一口に芝生と言っても「天然芝」と「人工芝」の2種類があります。それぞれの特徴は次の通りです。

天然芝人工芝
施工費10,000円/1平方メートル10,000円/1平方メートル
芝の価格3,000円/1平方メートル6,000円/平方メートル
メンテナンス定期的な水やりや芝刈りほぼ不要
張り替えほぼ不要10年に1度ほど

砂利の庭

砂利の庭には、芝生や土の庭にはない「風情」があります。

植木鉢の置き方や樹木の種類を工夫する必要はあるものの、ガーデニングもしやすく、中でも盆栽とは相性抜群。親世代と同居している家庭には、特におすすめです。

砂利を踏めば大きな音がするため、防犯にもなります。

ただ、施工費は数万〜数十万円と高めです。

土の庭

土の庭なら、植木鉢ではなく、庭の土にそのまま植物や野菜、果物を植えられます。

ちょっとした畑を作ることもでき、スイカやきゅうりのようなスペースを取る野菜・果物も育てられます。

まさに家庭菜園に最適な庭といえるでしょう。

自分で雑草を取り除いたり、土を耕したりする楽しみもあります。

ただ、土壌に凹凸がある場合、業者に整地(土を平にならしてもらうこと)を依頼するのもいいでしょう。

整地にかかる費用は数万〜十数万ほどです。

庭づくりのポイント

使いやすい庭を、なるべく低予算でつくるには、次のようなポイントがあります。

【庭づくりの3つのポイント】

  • 予算と相談して広さや種類を決める
  • 庭で何をするか決め、少しずつ整備していく
  • 庭は生活動線と日差しを考えて配置する

それぞれのポイントについて、確認していきましょう。

予算と相談して広さを決める

庭づくりのポイントの1つ目は、予算とよく相談することです。

芝生や砂利、土など、どんな庭をつくるのかで施工費もメンテナンス費も変わります。

当然、庭が広くなるほど各費用もメンテナンスの手間もかかります。

庭で何をするか決め、少しずつ整備していく

庭づくりの2つ目のポイントは、庭で何をするのかを最初にしっかり決めておくことです。

最初にお伝えしたように、庭には「見ることを目的とした庭」と「使うことを目的とした庭」の2種類があります。この2つの庭では、必要な広さや設備も、適したデザインも違います。

例えば子どもたちの遊び場として使う庭なら、それなりの広さがあり、遊び道具以外の物は少ない方がいいでしょう。裸足でも遊べるよう、やわらかな天然芝を使うのもおすすめです。

庭をつくる前に、まずは「庭の目的」を決め、目的に合わせて少しずつ整備していくのがポイントです。

庭は生活動線と日差しを考えて配置する

庭づくりのポイントの3つ目は、庭は家の間取りと同じく、生活動線や日差しを考えて配置することです。

室内から庭に出入りするときの動線、庭の中で物干しスペースやガーデニングスペースに移動するための動線は、しっかり考えましょう。

動線の悪い庭は、出入りや移動が億劫になり、使わなくなってしまうかもしれません。

もちろん、日差しも大切です。植物を育てるにしても、物干しをするにしても、日差しが良いのに越したことはありません。

方角や家屋との位置関係を考え、工務店と相談しながら庭の配置を決めましょう。

庭のある家の施工事例

まずは見るための庭なのか、使うための庭なのかを考えよう

庭には「見るための庭」と「使うための庭」があり、用途に応じて必要な広さも設備も異なります。

まずは「庭で何をしたいのか?」を考え、その答えに合わせて、庭に何を敷くのか、どのくらいの広さにするのかを考えましょう。

この記事を書いたひと
モックハウスマガジン編集部
モックハウスマガジン編集部

モックハウスマガジンの編集部員。
家づくりの気になる疑問や、知ってほしい情報を日々お届けしています。

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