「省令準耐火構造」の基準や性能を解説! メリットやデメリットも
2023.10.29
近年、住宅の耐震性や断熱性、高性能住宅などに注目が集まっており、施主のみなさんのなかにも気にする人が増えていますが、構造見学会について知っている人が少ないと感じています。
構造見学会は、住宅性能を決める大切な部分を直接見られる貴重な機会です。
本記事を読んで、構造見学会にも興味を持つ人が増えてくれると嬉しく思います。
構造見学会とは、私たちが住んでいる住宅の構造や基礎部分を直に見学できる建築関連のイベントです。
特に、完成後には見えなくなってしまう構造部や基礎部を見られる貴重な機会となっています。
構造見学会に参加すると、普段は経験できない色々なメリットや見どころがありますよ。
冒頭でも紹介したように、完成見学会には完成後には見えなくなってしまう「住宅の内部」を見学できます。
具体的には、次のような注目ポイントがあります。
専門家でなけれな難しい内容も多いですが、自分の目で見てみるということが大切です。
特に壁の厚さや断熱材が当てられている様子、基礎部分のつくりなどはぜひ見てほしい部分ですね。
家づくりを検討していると、興味が湧いてくるイベントのひとつが住宅関連の見学会です。
そのなかでも、本記事では「構造見学会」について解説します。
直接説明を受けながら見られるチャンスがあれば、ぜひ参加してみましょう。
実際に建築予定の住宅が持つ性能を見せてくれる、といったイベントを開催している工務店もあります。
断熱性能のほか、気密性を検査している様子など、家づくりに興味を持たなければ経験できないような機会に出くわすかもしれません。
気密性の検査とは
「気密測定」と呼ばれ、住宅の隙間の量を計算する検査のこと。
隙間の面積はC値で表示され、C値が低いほど「気密性の高い住宅」ということになる。
C値は「住宅の隙間の面積を延床面積で割った値」で算出。参考:説明義務化された「住宅の省エネ性能」を示すQ値・C値・Ua値とは?https://mockhouse.jp/magazine/1539/
住宅の見学会には、構造見学会のほかにもさまざまな種類があります。
本記事ではその一部を紹介しましょう。
家づくりを検討している人にとっては、完成見学会のほうが見慣れているかもしれません。
文字どおり、完成後の住宅を見学できるイベントです。
これから実際にオーナーさんが暮らす家を見学するというところが、完成見学会とモデルハウスとの違いになります。
完成した注文住宅や建売住宅のオーナーに許可をとって開催していますので、よりリアルな暮らしをイメージできるのが完成見学会の魅力です。
また、完成見学会は本記事で解説した構造見学会を開催した家で開催される確立も高く、完成前と完成後の違いを比べる絶好の機会が得られるかもしれません。
モデルハウスの見学会は、敷地内に複数の住宅会社が建てた住宅が並んでおり、一度に何社もの建物を比較しながら見学できます。
現場には営業担当者さんもいますので、どんな工務店に依頼したいかを検討するときに足を運んでみましょう。
Mockhouseサイト上でも、新潟県内の工務店・ビルダーが主催している各種見学会、イベント情報を随時公開しています。
開催地も新潟市内から長岡市や上越市などさまざまです。
モデルハウス見学会や完成見学会のほか、家づくり無料相談会といった家づくりに悩む人向けのサポートを実施していますので、ぜひのぞいてみてください。
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