「省令準耐火構造」の基準や性能を解説! メリットやデメリットも
2023.10.29
「家は人生最大の買い物」とは、よく聞く言葉ですよね。家づくりにはお金も手間もかかるうえに、多くの人にとって初めてのことだらけです。
「そろそろ家を建てたい」
「どうせなら、自分たちらしい注文住宅を建てたい」
そんな風に思っていても、何から手を付けていいのかわからず、最初の一歩を踏み出せない人は多いでしょう。
そこで今回は、家づくりを思い立ったとき、最初にすべきことを5つのステップに分けて解説します。家づくりの「最初の最初」をお伝えするので、最初のステップを気軽に踏み出してみましょう。
家づくりを思い立ったら、最初に資金計画を立てましょう。資金計画を立てるときには、「自己資金」と「どの程度の住宅ローンが組めるのか」を考えます。
自己資金は住宅ローンの頭金にもなります。全体の費用のいくらを頭金にして、いくらを住宅ローンにするのか、最初にざっくりとした割合を決めましょう。事故や病気などの思わぬ出費、減給や失業などのリスクを考え、ある程度の生活費を残しておくことも大切です。
住宅ローンについて考えるとき、覚えておきたいのが「返済負担率」です。返済負担率とは、年収に対して、年間いくらまでの返済ができるのかを表す数値のことです。ローンやクレジットの返済が多いほど、返済負担率は大きくなります。返済負担率が大きくなるほど、住宅ローンで組める金額は小さくなります。
家づくりを思い立ったら、なるべく自己資金を貯めることと、余計な借金をしないことを心がけましょう。
家づくりを思い立って最初にやるべきもう1つのことが、どんな家を建てたいかイメージすることです。
これから建つ我が家をイメージするときは、家族みんなの要望を聞くこと、将来の生活も意識することを大切にしましょう。誰か1人の要望ばかり詰め込んで、ほかの家族にとって暮らしにくい家を建てても仕方がありません。
今後、何十年と暮らすことになるのが我が家です。子どもが増えたり巣立っていったり、年齢とともにライフスタイルが変化したりといったこともイメージしながら、将来にわたって暮らしやすい家をイメージしましょう。家全体をバリアフリーにする、階段の段差を低くするなど、身体の衰えを考慮することも大切です。
家づくりを思い立ったら、まずは施工事例をたくさん見てみましょう。最初はとにかくたくさんの施工事例を見て、家づくりのイメージを膨らませるのです。
「家のテイストは和風にするか洋風にするか」「どんな間取りだと暮らしやすそうだろうか」とただ考えていても、家づくりのイメージは浮かびません。施工事例を見ていく中で、好きなデザインやあると便利な機能なども見つかるでしょう。
施工事例を見るときは、住宅展示場に行く以外にも、施工事例を紹介するWebサイトを見る方法もあります。Mockhouseでも、新潟の施工事例を豊富に載せています。興味のある方は、ぜひご活用ください。
ざっくりとした資金計画を立て、建てたい家のイメージが湧いてきたら、建築会社の情報を集めましょう。なるべく多くの情報を集め、それぞれを比較することが大切です。
最初から建築会社の情報を集めず、資金計画や建てたい家のイメージづくりを先にするのは、効率よく情報を集めるためです。建築会社にもそれぞれ特徴があり、得意とするテイストや予算感が異なります。建てたい家のテイスト、用意できる資金に合った建築会社を探す方が、短時間で有益な情報を集められるでしょう。
なお、建築会社の情報を集めるときは、SNSなどインターネットを活用しながら、「施主から見てどんな会社なのか」を知るようにしましょう。
建築会社の情報を集め、依頼先をある程度絞り込めたら、気になる会社の話をじっくり聞いてみましょう。
家づくりはかかる金額も大きく、間取りやデザインなど、施主側で考えることも多いです。理想の我が家を建てるには、建築会社と話し合いながら、二人三脚で家づくりを進めていかなければなりません。
だからこそ、自分たち家族と相性の良い、信頼できる建築会社に依頼したいものです。不安や疑問に感じていることを相談しながら、過去の事例や金額についても、詳しく話を聞くといいでしょう。
「家は人生最大の買い物」とよく言います。金額の大きさや「ずっと住むんだ」という緊張感から、いざ家づくりを思い立っても、最初の行動を起こせない人も多いでしょう。ほとんどの人にとって家づくりは初めてのことであり、何から手を付けていいのかわからないという人も多いはずです。
家づくりを思い立って最初にすべきは、「資金計画を立てること」です。しかし、漠然と「自分たちでデザインや間取りを決めて、家づくりをしてみたいなぁ…」と思っている段階なら、施工事例を見てみることから始めてみましょう。
施工事例を眺めているだけでも、自分たちでも気付かなかった「どんな家に住みたいのか」「家族がそれぞれ自分らしく暮らすためには、どんな家が必要なのか」が見えてきますよ。
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