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板張り・木目調壁の事例写真
ピアノ室がある一級建築士のお洒落な家の外観写真
ガルバリウム鋼板・弾性リシン・ベイ杉の3種の外壁で仕上げるBOX型デザイン住宅。一級建築士のお施主様こだわりの設計で、空間には無駄がなく、機能的なアイディアがぎっしり詰まった。防音室では思いっきりグランドピアノを弾く。シンプルな室内には家具が華やかに彩りを魅せ、そのセンスの良さが光る。家族がいい時間を過ごすための理想の住まいが完成した。
ピアノ室がある一級建築士のお洒落な家の洗面所・脱衣所写真
ガルバリウム鋼板・弾性リシン・ベイ杉の3種の外壁で仕上げるBOX型デザイン住宅。一級建築士のお施主様こだわりの設計で、空間には無駄がなく、機能的なアイディアがぎっしり詰まった。防音室では思いっきりグランドピアノを弾く。シンプルな室内には家具が華やかに彩りを魅せ、そのセンスの良さが光る。家族がいい時間を過ごすための理想の住まいが完成した。
住宅密集地の狭小地にデザインするこだわりの家のリビング・ダイニング写真
住宅密集地であり狭小地でもあるこの敷地に、広がりをみせる住まいが完成した。大きな窓を配した南面から一日を通して光が差し込み、LDKはスクエアに一つながりとし、一部勾配天井で縦横にゆったりする仕上げとなった。杉板と中霧島壁で仕上げる空間は奥様チョイスの古民具箪笥がマッチする。
住宅密集地の狭小地にデザインするこだわりの家のポーチ写真
住宅密集地であり狭小地でもあるこの敷地に、広がりをみせる住まいが完成した。大きな窓を配した南面から一日を通して光が差し込み、LDKはスクエアに一つながりとし、一部勾配天井で縦横にゆったりする仕上げとなった。杉板と中霧島壁で仕上げる空間は奥様チョイスの古民具箪笥がマッチする。
ご先祖の思いをつなぐ、築90年超の古民家再生リノベーションの外観写真
ご先祖の思いを未来へつなぐ、築90年延べ47坪の平屋古民家が蘇った。小分けにされた部屋で暮らしづらかった間取りを思い切って大きなLDKにし、寒かった環境も高断熱化し、暖かく涼しく、快適な住まいを実現した。古民家鑑定総合調査を実施し、耐震についてもじっくり検討。古民家インスペクションの必要性はこれからどんどん増すことになるはず。約半年に渡る工期の中で、現場管理人と携わる職人はその歴史に触れ、様々な思いを馳せた。寄り付きだった6畳間は玄関ホールに変身。黒い桟の造り付け建具とクリーニングされた古民具が室礼に。 天井解体時に現れた小屋組みは『いつも歴史を感じたい』の想いから表しにした。栃の木と思われる堅木の梁は、この数十年住まいを支えてきた主役となる構造材。ねじれや湾曲した材を使用するには職人の腕が求められる。 お施主様こだわりの北側ウッドデッキは、思い切って大きく屋根付きにデザイン。休みの日はこのデッキで何をしようか。正面には緑の借景と広い庭スペースを臨む。LDKからつながる一体性のあるウッドデッキは、友人を招いて食事をしたりお茶をしたりと良い時間を過ごす為の心地よいアウトリビングスペース。昼寝するのもいい。 玄関外観は杉の押し縁仕上げでウッドロングエコを塗装。風合い良く古民家になじむ仕上がりに。
activeのポーチ写真
デザインブロックが印象的な外観。室内は珪藻土塗りの壁や無垢ウォールナットの床など、こだわり抜いて選定した自然素材の質感が美しい。LDKとつながる吹抜けの土間空間は、サーフボードやスノーボードを“魅せる”収納を備え付けた趣味室。ご家族のアクティブなライフスタイルが形になった住まいです。
activeの外観写真
デザインブロックが印象的な外観。室内は珪藻土塗りの壁や無垢ウォールナットの床など、こだわり抜いて選定した自然素材の質感が美しい。LDKとつながる吹抜けの土間空間は、サーフボードやスノーボードを“魅せる”収納を備え付けた趣味室。ご家族のアクティブなライフスタイルが形になった住まいです。
work25のリビング・ダイニング写真
こだわりと遊び心が詰まった家ご家族のこだわりが各所に詰まった遊び心溢れるおうち 2階はまるで旅館のような佇まいから始まり、 開放感のある吹抜を利用した明るくゆったりしたリビング。 3階には家族・親戚・友人などが集まってもゆとりのある 広々としたルーフバルコニーも設け、おうち時間を存分に楽しめる仕様に。 [spec:長期優良住宅、耐震等級3、BELS評価(★5)取得]
小針の家Ⅱの庭・デッキ・縁側写真
【建築地】新潟市西区小針。既存の落ち着いた住宅街にある68坪の敷地です。土地を探しを始めたころはエリアも違いましたが、巡り巡ってご主人が生まれ育った町で見つかった土地での計画となりました。ご家族やご友人が遊びに来たとき用として3台分の駐車スペースを確保しつつ、東側(少し北に振れている)の道路わきには小さな植込みを。北側斜線をかわしながらL型に建物を配置することで、南側にはメインの庭を設けることが出来ました。土地の引渡し前の解体工事では、既存家屋の樹木を数本残してもらいました。家も家主も新しくなりましたが、以前からこの土地で育まれた木々が時間の差を埋めてくれているような気がします。【外部】寄棟とした上屋根の大きな軒の出は、太陽と雨と仲良くするためのもの。道路と敷地の高低差から屋根面はほぼ見えなくなることを利用して、デザインとしては三角屋根でありながらフラットルーフの様なすっきりとモダンな印象に。アピトンの羽目板を張った軒天井も一役買っています。建物は悪目立ちせず、周囲と馴染むようグレーホワイトのリシン吹付塗装。平屋部分は杉の羽目板+押し縁仕上げとし、こちらも薄いグレーの塗装仕上げです。そしてアプローチの庭木、土留め上の生垣、道路側に設けた外収納がバッファーゾーンとなり、住まい手の暮らしを程よく守りつつ町に対して優しい印象を与えてくれるように計画をしました。【内部】内部空間は場所ごとに雰囲気を調整しました。 ・居間へのアプローチとなる「玄関」は、暗くすることにより居間より少し“緊張感”を ・パブリックな「居間」は、多くの人に対応させるためあまり色は出さず“さっぱり”と ・「洗面」はパブリックの延長なので、居間の雰囲気に“清潔感”を追加 ・「食事室」は家族のスペースになるので、居間よりもざっくりと柔らかく、“ぬくもり”を 「形」ではなく「空気」をつくることを心掛けています ダイニングは床が150mm上がっています。ダイニングテーブルとキッチンの天板を揃えて、親密な関係をつくるためなのですが、、、。実はその反面で耐力壁が不足してしまうため、それを補う「耐震BOX型フレームをどう納めるか?」から派生して生まれたアイディアでもあります。そのおかげで耐震のバランスもとれ、心地いい距離感と楽しさのある空間ができました。 【テラス】この家はメインの庭につながる2つのテラスを持っています ”デッキテラス” L型に配した居間と食事室から出入りができる、ウッドデッキの「晴れテラス」。3尺はね出した屋根がテラスに日陰をつくってくれるので、夏でも利用しやすくなっています。「軒の出」は外と仲良くするための優れモノです。 ”土間テラス” 雨の日でも外の時間が過ごせるように設けた屋根付きのテラス。通風と採光も考慮して壁は板塀、屋根はクリアのポリカ(丸小波)です。子供たちと遊ぶときにはハンモックやブランコを吊るします。将来的にDIYなどの作業スペースとしても気兼ねなく使える様、モルタル仕上げにしています。 【コンセプト】『小針の家Ⅱ』のクライアントに初めてお会いした時から、「控えめでまじめで上品な方」という印象を持っていました。土地探しや資金計画、家具店巡りを経て、具体的な設計が始まったのが2019年7月。この頃にはすでにその印象は確かなものとなっていました。 人柄と場所柄を大切に扱い、設計の方向性として考えたことは、 『人目を引くような面白さとか新奇さは必要なく、落ち着きとか品、自然な振る舞いのような、雰囲気が醸し出されることが大切なのではないか。その為には、設計者としてのエゴみたいなものが強く表に表れることは避けなくてはいけない。やりすぎないこと、余白を残すこと、機能に従って淡々とつくること、建物として無理をしないこと、着飾らないこと・・・・。』 要するに“意図的にデザインにブレーキを掛ける”ことで作家性を抑え、静けさを生み出そうという考え方です。 着地点の目安としては、他者から見て 内部空間:「パッと見はどうってことないんだけど、気持ちよくてつい長居をしてしまう」 外観:「車の速度では気が付かないんだけど、歩く速度だと目に留まる」 といったところでしょうか。 この家のインターフォンを押し、中から出てきた人が思った通りの人だったら、僕らの仕事はとりあえず成功なんじゃないかと思っています。 設計:渡辺 義行
小針の家Ⅱのリビング・ダイニング写真
竣工から1年半【建築地】新潟市西区小針。既存の落ち着いた住宅街にある68坪の敷地です。土地を探しを始めたころはエリアも違いましたが、巡り巡ってご主人が生まれ育った町で見つかった土地での計画となりました。ご家族やご友人が遊びに来たとき用として3台分の駐車スペースを確保しつつ、東側(少し北に振れている)の道路わきには小さな植込みを。北側斜線をかわしながらL型に建物を配置することで、南側にはメインの庭を設けることが出来ました。土地の引渡し前の解体工事では、既存家屋の樹木を数本残してもらいました。家も家主も新しくなりましたが、以前からこの土地で育まれた木々が時間の差を埋めてくれているような気がします。【外部】寄棟とした上屋根の大きな軒の出は、太陽と雨と仲良くするためのもの。道路と敷地の高低差から屋根面はほぼ見えなくなることを利用して、デザインとしては三角屋根でありながらフラットルーフの様なすっきりとモダンな印象に。アピトンの羽目板を張った軒天井も一役買っています。建物は悪目立ちせず、周囲と馴染むようグレーホワイトのリシン吹付塗装。平屋部分は杉の羽目板+押し縁仕上げとし、こちらも薄いグレーの塗装仕上げです。そしてアプローチの庭木、土留め上の生垣、道路側に設けた外収納がバッファーゾーンとなり、住まい手の暮らしを程よく守りつつ町に対して優しい印象を与えてくれるように計画をしました。【内部】内部空間は場所ごとに雰囲気を調整しました。 ・居間へのアプローチとなる「玄関」は、暗くすることにより居間より少し“緊張感”を ・パブリックな「居間」は、多くの人に対応させるためあまり色は出さず“さっぱり”と ・「洗面」はパブリックの延長なので、居間の雰囲気に“清潔感”を追加 ・「食事室」は家族のスペースになるので、居間よりもざっくりと柔らかく、“ぬくもり”を 「形」ではなく「空気」をつくることを心掛けています ダイニングは床が150mm上がっています。ダイニングテーブルとキッチンの天板を揃えて、親密な関係をつくるためなのですが、、、。実はその反面で耐力壁が不足してしまうため、それを補う「耐震BOX型フレームをどう納めるか?」から派生して生まれたアイディアでもあります。そのおかげで耐震のバランスもとれ、心地いい距離感と楽しさのある空間ができました。 【テラス】この家はメインの庭につながる2つのテラスを持っています ”デッキテラス” L型に配した居間と食事室から出入りができる、ウッドデッキの「晴れテラス」。3尺はね出した屋根がテラスに日陰をつくってくれるので、夏でも利用しやすくなっています。「軒の出」は外と仲良くするための優れモノです。 ”土間テラス” 雨の日でも外の時間が過ごせるように設けた屋根付きのテラス。通風と採光も考慮して壁は板塀、屋根はクリアのポリカ(丸小波)です。子供たちと遊ぶときにはハンモックやブランコを吊るします。将来的にDIYなどの作業スペースとしても気兼ねなく使える様、モルタル仕上げにしています。 【コンセプト】『小針の家Ⅱ』のクライアントに初めてお会いした時から、「控えめでまじめで上品な方」という印象を持っていました。土地探しや資金計画、家具店巡りを経て、具体的な設計が始まったのが2019年7月。この頃にはすでにその印象は確かなものとなっていました。 人柄と場所柄を大切に扱い、設計の方向性として考えたことは、 『人目を引くような面白さとか新奇さは必要なく、落ち着きとか品、自然な振る舞いのような、雰囲気が醸し出されることが大切なのではないか。その為には、設計者としてのエゴみたいなものが強く表に表れることは避けなくてはいけない。やりすぎないこと、余白を残すこと、機能に従って淡々とつくること、建物として無理をしないこと、着飾らないこと・・・・。』 要するに“意図的にデザインにブレーキを掛ける”ことで作家性を抑え、静けさを生み出そうという考え方です。 着地点の目安としては、他者から見て 内部空間:「パッと見はどうってことないんだけど、気持ちよくてつい長居をしてしまう」 外観:「車の速度では気が付かないんだけど、歩く速度だと目に留まる」 といったところでしょうか。 この家のインターフォンを押し、中から出てきた人が思った通りの人だったら、僕らの仕事はとりあえず成功なんじゃないかと思っています。 設計:渡辺 義行
小針の家Ⅱの庭・デッキ・縁側写真
【建築地】新潟市西区小針。既存の落ち着いた住宅街にある68坪の敷地です。土地を探しを始めたころはエリアも違いましたが、巡り巡ってご主人が生まれ育った町で見つかった土地での計画となりました。ご家族やご友人が遊びに来たとき用として3台分の駐車スペースを確保しつつ、東側(少し北に振れている)の道路わきには小さな植込みを。北側斜線をかわしながらL型に建物を配置することで、南側にはメインの庭を設けることが出来ました。土地の引渡し前の解体工事では、既存家屋の樹木を数本残してもらいました。家も家主も新しくなりましたが、以前からこの土地で育まれた木々が時間の差を埋めてくれているような気がします。【外部】寄棟とした上屋根の大きな軒の出は、太陽と雨と仲良くするためのもの。道路と敷地の高低差から屋根面はほぼ見えなくなることを利用して、デザインとしては三角屋根でありながらフラットルーフの様なすっきりとモダンな印象に。アピトンの羽目板を張った軒天井も一役買っています。建物は悪目立ちせず、周囲と馴染むようグレーホワイトのリシン吹付塗装。平屋部分は杉の羽目板+押し縁仕上げとし、こちらも薄いグレーの塗装仕上げです。そしてアプローチの庭木、土留め上の生垣、道路側に設けた外収納がバッファーゾーンとなり、住まい手の暮らしを程よく守りつつ町に対して優しい印象を与えてくれるように計画をしました。【内部】内部空間は場所ごとに雰囲気を調整しました。 ・居間へのアプローチとなる「玄関」は、暗くすることにより居間より少し“緊張感”を ・パブリックな「居間」は、多くの人に対応させるためあまり色は出さず“さっぱり”と ・「洗面」はパブリックの延長なので、居間の雰囲気に“清潔感”を追加 ・「食事室」は家族のスペースになるので、居間よりもざっくりと柔らかく、“ぬくもり”を 「形」ではなく「空気」をつくることを心掛けています ダイニングは床が150mm上がっています。ダイニングテーブルとキッチンの天板を揃えて、親密な関係をつくるためなのですが、、、。実はその反面で耐力壁が不足してしまうため、それを補う「耐震BOX型フレームをどう納めるか?」から派生して生まれたアイディアでもあります。そのおかげで耐震のバランスもとれ、心地いい距離感と楽しさのある空間ができました。 【テラス】この家はメインの庭につながる2つのテラスを持っています ”デッキテラス” L型に配した居間と食事室から出入りができる、ウッドデッキの「晴れテラス」。3尺はね出した屋根がテラスに日陰をつくってくれるので、夏でも利用しやすくなっています。「軒の出」は外と仲良くするための優れモノです。 ”土間テラス” 雨の日でも外の時間が過ごせるように設けた屋根付きのテラス。通風と採光も考慮して壁は板塀、屋根はクリアのポリカ(丸小波)です。子供たちと遊ぶときにはハンモックやブランコを吊るします。将来的にDIYなどの作業スペースとしても気兼ねなく使える様、モルタル仕上げにしています。 【コンセプト】『小針の家Ⅱ』のクライアントに初めてお会いした時から、「控えめでまじめで上品な方」という印象を持っていました。土地探しや資金計画、家具店巡りを経て、具体的な設計が始まったのが2019年7月。この頃にはすでにその印象は確かなものとなっていました。 人柄と場所柄を大切に扱い、設計の方向性として考えたことは、 『人目を引くような面白さとか新奇さは必要なく、落ち着きとか品、自然な振る舞いのような、雰囲気が醸し出されることが大切なのではないか。その為には、設計者としてのエゴみたいなものが強く表に表れることは避けなくてはいけない。やりすぎないこと、余白を残すこと、機能に従って淡々とつくること、建物として無理をしないこと、着飾らないこと・・・・。』 要するに“意図的にデザインにブレーキを掛ける”ことで作家性を抑え、静けさを生み出そうという考え方です。 着地点の目安としては、他者から見て 内部空間:「パッと見はどうってことないんだけど、気持ちよくてつい長居をしてしまう」 外観:「車の速度では気が付かないんだけど、歩く速度だと目に留まる」 といったところでしょうか。 この家のインターフォンを押し、中から出てきた人が思った通りの人だったら、僕らの仕事はとりあえず成功なんじゃないかと思っています。 設計:渡辺 義行
小針の家Ⅱの洗面所・脱衣所写真
竣工から約2年【建築地】新潟市西区小針。既存の落ち着いた住宅街にある68坪の敷地です。土地を探しを始めたころはエリアも違いましたが、巡り巡ってご主人が生まれ育った町で見つかった土地での計画となりました。ご家族やご友人が遊びに来たとき用として3台分の駐車スペースを確保しつつ、東側(少し北に振れている)の道路わきには小さな植込みを。北側斜線をかわしながらL型に建物を配置することで、南側にはメインの庭を設けることが出来ました。土地の引渡し前の解体工事では、既存家屋の樹木を数本残してもらいました。家も家主も新しくなりましたが、以前からこの土地で育まれた木々が時間の差を埋めてくれているような気がします。【外部】寄棟とした上屋根の大きな軒の出は、太陽と雨と仲良くするためのもの。道路と敷地の高低差から屋根面はほぼ見えなくなることを利用して、デザインとしては三角屋根でありながらフラットルーフの様なすっきりとモダンな印象に。アピトンの羽目板を張った軒天井も一役買っています。建物は悪目立ちせず、周囲と馴染むようグレーホワイトのリシン吹付塗装。平屋部分は杉の羽目板+押し縁仕上げとし、こちらも薄いグレーの塗装仕上げです。そしてアプローチの庭木、土留め上の生垣、道路側に設けた外収納がバッファーゾーンとなり、住まい手の暮らしを程よく守りつつ町に対して優しい印象を与えてくれるように計画をしました。【内部】内部空間は場所ごとに雰囲気を調整しました。 ・居間へのアプローチとなる「玄関」は、暗くすることにより居間より少し“緊張感”を ・パブリックな「居間」は、多くの人に対応させるためあまり色は出さず“さっぱり”と ・「洗面」はパブリックの延長なので、居間の雰囲気に“清潔感”を追加 ・「食事室」は家族のスペースになるので、居間よりもざっくりと柔らかく、“ぬくもり”を 「形」ではなく「空気」をつくることを心掛けています ダイニングは床が150mm上がっています。ダイニングテーブルとキッチンの天板を揃えて、親密な関係をつくるためなのですが、、、。実はその反面で耐力壁が不足してしまうため、それを補う「耐震BOX型フレームをどう納めるか?」から派生して生まれたアイディアでもあります。そのおかげで耐震のバランスもとれ、心地いい距離感と楽しさのある空間ができました。 【テラス】この家はメインの庭につながる2つのテラスを持っています ”デッキテラス” L型に配した居間と食事室から出入りができる、ウッドデッキの「晴れテラス」。3尺はね出した屋根がテラスに日陰をつくってくれるので、夏でも利用しやすくなっています。「軒の出」は外と仲良くするための優れモノです。 ”土間テラス” 雨の日でも外の時間が過ごせるように設けた屋根付きのテラス。通風と採光も考慮して壁は板塀、屋根はクリアのポリカ(丸小波)です。子供たちと遊ぶときにはハンモックやブランコを吊るします。将来的にDIYなどの作業スペースとしても気兼ねなく使える様、モルタル仕上げにしています。 【コンセプト】『小針の家Ⅱ』のクライアントに初めてお会いした時から、「控えめでまじめで上品な方」という印象を持っていました。土地探しや資金計画、家具店巡りを経て、具体的な設計が始まったのが2019年7月。この頃にはすでにその印象は確かなものとなっていました。 人柄と場所柄を大切に扱い、設計の方向性として考えたことは、 『人目を引くような面白さとか新奇さは必要なく、落ち着きとか品、自然な振る舞いのような、雰囲気が醸し出されることが大切なのではないか。その為には、設計者としてのエゴみたいなものが強く表に表れることは避けなくてはいけない。やりすぎないこと、余白を残すこと、機能に従って淡々とつくること、建物として無理をしないこと、着飾らないこと・・・・。』 要するに“意図的にデザインにブレーキを掛ける”ことで作家性を抑え、静けさを生み出そうという考え方です。 着地点の目安としては、他者から見て 内部空間:「パッと見はどうってことないんだけど、気持ちよくてつい長居をしてしまう」 外観:「車の速度では気が付かないんだけど、歩く速度だと目に留まる」 といったところでしょうか。 この家のインターフォンを押し、中から出てきた人が思った通りの人だったら、僕らの仕事はとりあえず成功なんじゃないかと思っています。 設計:渡辺 義行
小針の家Ⅱの庭・デッキ・縁側写真
【建築地】新潟市西区小針。既存の落ち着いた住宅街にある68坪の敷地です。土地を探しを始めたころはエリアも違いましたが、巡り巡ってご主人が生まれ育った町で見つかった土地での計画となりました。ご家族やご友人が遊びに来たとき用として3台分の駐車スペースを確保しつつ、東側(少し北に振れている)の道路わきには小さな植込みを。北側斜線をかわしながらL型に建物を配置することで、南側にはメインの庭を設けることが出来ました。土地の引渡し前の解体工事では、既存家屋の樹木を数本残してもらいました。家も家主も新しくなりましたが、以前からこの土地で育まれた木々が時間の差を埋めてくれているような気がします。【外部】寄棟とした上屋根の大きな軒の出は、太陽と雨と仲良くするためのもの。道路と敷地の高低差から屋根面はほぼ見えなくなることを利用して、デザインとしては三角屋根でありながらフラットルーフの様なすっきりとモダンな印象に。アピトンの羽目板を張った軒天井も一役買っています。建物は悪目立ちせず、周囲と馴染むようグレーホワイトのリシン吹付塗装。平屋部分は杉の羽目板+押し縁仕上げとし、こちらも薄いグレーの塗装仕上げです。そしてアプローチの庭木、土留め上の生垣、道路側に設けた外収納がバッファーゾーンとなり、住まい手の暮らしを程よく守りつつ町に対して優しい印象を与えてくれるように計画をしました。【内部】内部空間は場所ごとに雰囲気を調整しました。 ・居間へのアプローチとなる「玄関」は、暗くすることにより居間より少し“緊張感”を ・パブリックな「居間」は、多くの人に対応させるためあまり色は出さず“さっぱり”と ・「洗面」はパブリックの延長なので、居間の雰囲気に“清潔感”を追加 ・「食事室」は家族のスペースになるので、居間よりもざっくりと柔らかく、“ぬくもり”を 「形」ではなく「空気」をつくることを心掛けています ダイニングは床が150mm上がっています。ダイニングテーブルとキッチンの天板を揃えて、親密な関係をつくるためなのですが、、、。実はその反面で耐力壁が不足してしまうため、それを補う「耐震BOX型フレームをどう納めるか?」から派生して生まれたアイディアでもあります。そのおかげで耐震のバランスもとれ、心地いい距離感と楽しさのある空間ができました。 【テラス】この家はメインの庭につながる2つのテラスを持っています ”デッキテラス” L型に配した居間と食事室から出入りができる、ウッドデッキの「晴れテラス」。3尺はね出した屋根がテラスに日陰をつくってくれるので、夏でも利用しやすくなっています。「軒の出」は外と仲良くするための優れモノです。 ”土間テラス” 雨の日でも外の時間が過ごせるように設けた屋根付きのテラス。通風と採光も考慮して壁は板塀、屋根はクリアのポリカ(丸小波)です。子供たちと遊ぶときにはハンモックやブランコを吊るします。将来的にDIYなどの作業スペースとしても気兼ねなく使える様、モルタル仕上げにしています。 【コンセプト】『小針の家Ⅱ』のクライアントに初めてお会いした時から、「控えめでまじめで上品な方」という印象を持っていました。土地探しや資金計画、家具店巡りを経て、具体的な設計が始まったのが2019年7月。この頃にはすでにその印象は確かなものとなっていました。 人柄と場所柄を大切に扱い、設計の方向性として考えたことは、 『人目を引くような面白さとか新奇さは必要なく、落ち着きとか品、自然な振る舞いのような、雰囲気が醸し出されることが大切なのではないか。その為には、設計者としてのエゴみたいなものが強く表に表れることは避けなくてはいけない。やりすぎないこと、余白を残すこと、機能に従って淡々とつくること、建物として無理をしないこと、着飾らないこと・・・・。』 要するに“意図的にデザインにブレーキを掛ける”ことで作家性を抑え、静けさを生み出そうという考え方です。 着地点の目安としては、他者から見て 内部空間:「パッと見はどうってことないんだけど、気持ちよくてつい長居をしてしまう」 外観:「車の速度では気が付かないんだけど、歩く速度だと目に留まる」 といったところでしょうか。 この家のインターフォンを押し、中から出てきた人が思った通りの人だったら、僕らの仕事はとりあえず成功なんじゃないかと思っています。 設計:渡辺 義行
小針の家Ⅱの庭・デッキ・縁側写真
【建築地】新潟市西区小針。既存の落ち着いた住宅街にある68坪の敷地です。土地を探しを始めたころはエリアも違いましたが、巡り巡ってご主人が生まれ育った町で見つかった土地での計画となりました。ご家族やご友人が遊びに来たとき用として3台分の駐車スペースを確保しつつ、東側(少し北に振れている)の道路わきには小さな植込みを。北側斜線をかわしながらL型に建物を配置することで、南側にはメインの庭を設けることが出来ました。土地の引渡し前の解体工事では、既存家屋の樹木を数本残してもらいました。家も家主も新しくなりましたが、以前からこの土地で育まれた木々が時間の差を埋めてくれているような気がします。【外部】寄棟とした上屋根の大きな軒の出は、太陽と雨と仲良くするためのもの。道路と敷地の高低差から屋根面はほぼ見えなくなることを利用して、デザインとしては三角屋根でありながらフラットルーフの様なすっきりとモダンな印象に。アピトンの羽目板を張った軒天井も一役買っています。建物は悪目立ちせず、周囲と馴染むようグレーホワイトのリシン吹付塗装。平屋部分は杉の羽目板+押し縁仕上げとし、こちらも薄いグレーの塗装仕上げです。そしてアプローチの庭木、土留め上の生垣、道路側に設けた外収納がバッファーゾーンとなり、住まい手の暮らしを程よく守りつつ町に対して優しい印象を与えてくれるように計画をしました。【内部】内部空間は場所ごとに雰囲気を調整しました。 ・居間へのアプローチとなる「玄関」は、暗くすることにより居間より少し“緊張感”を ・パブリックな「居間」は、多くの人に対応させるためあまり色は出さず“さっぱり”と ・「洗面」はパブリックの延長なので、居間の雰囲気に“清潔感”を追加 ・「食事室」は家族のスペースになるので、居間よりもざっくりと柔らかく、“ぬくもり”を 「形」ではなく「空気」をつくることを心掛けています ダイニングは床が150mm上がっています。ダイニングテーブルとキッチンの天板を揃えて、親密な関係をつくるためなのですが、、、。実はその反面で耐力壁が不足してしまうため、それを補う「耐震BOX型フレームをどう納めるか?」から派生して生まれたアイディアでもあります。そのおかげで耐震のバランスもとれ、心地いい距離感と楽しさのある空間ができました。 【テラス】この家はメインの庭につながる2つのテラスを持っています ”デッキテラス” L型に配した居間と食事室から出入りができる、ウッドデッキの「晴れテラス」。3尺はね出した屋根がテラスに日陰をつくってくれるので、夏でも利用しやすくなっています。「軒の出」は外と仲良くするための優れモノです。 ”土間テラス” 雨の日でも外の時間が過ごせるように設けた屋根付きのテラス。通風と採光も考慮して壁は板塀、屋根はクリアのポリカ(丸小波)です。子供たちと遊ぶときにはハンモックやブランコを吊るします。将来的にDIYなどの作業スペースとしても気兼ねなく使える様、モルタル仕上げにしています。 【コンセプト】『小針の家Ⅱ』のクライアントに初めてお会いした時から、「控えめでまじめで上品な方」という印象を持っていました。土地探しや資金計画、家具店巡りを経て、具体的な設計が始まったのが2019年7月。この頃にはすでにその印象は確かなものとなっていました。 人柄と場所柄を大切に扱い、設計の方向性として考えたことは、 『人目を引くような面白さとか新奇さは必要なく、落ち着きとか品、自然な振る舞いのような、雰囲気が醸し出されることが大切なのではないか。その為には、設計者としてのエゴみたいなものが強く表に表れることは避けなくてはいけない。やりすぎないこと、余白を残すこと、機能に従って淡々とつくること、建物として無理をしないこと、着飾らないこと・・・・。』 要するに“意図的にデザインにブレーキを掛ける”ことで作家性を抑え、静けさを生み出そうという考え方です。 着地点の目安としては、他者から見て 内部空間:「パッと見はどうってことないんだけど、気持ちよくてつい長居をしてしまう」 外観:「車の速度では気が付かないんだけど、歩く速度だと目に留まる」 といったところでしょうか。 この家のインターフォンを押し、中から出てきた人が思った通りの人だったら、僕らの仕事はとりあえず成功なんじゃないかと思っています。 設計:渡辺 義行
work14のポーチ写真
建物を引き立てる植栽スペース[spec:長期優良住宅、耐震等級3]
ご先祖の思いをつなぐ、築90年超の古民家再生リノベーションの洗面所・脱衣所写真
ご先祖の思いを未来へつなぐ、築90年延べ47坪の平屋古民家が蘇った。小分けにされた部屋で暮らしづらかった間取りを思い切って大きなLDKにし、寒かった環境も高断熱化し、暖かく涼しく、快適な住まいを実現した。古民家鑑定総合調査を実施し、耐震についてもじっくり検討。古民家インスペクションの必要性はこれからどんどん増すことになるはず。約半年に渡る工期の中で、現場管理人と携わる職人はその歴史に触れ、様々な思いを馳せた。寄り付きだった6畳間は玄関ホールに変身。黒い桟の造り付け建具とクリーニングされた古民具が室礼に。 天井解体時に現れた小屋組みは『いつも歴史を感じたい』の想いから表しにした。栃の木と思われる堅木の梁は、この数十年住まいを支えてきた主役となる構造材。ねじれや湾曲した材を使用するには職人の腕が求められる。 お施主様こだわりの北側ウッドデッキは、思い切って大きく屋根付きにデザイン。休みの日はこのデッキで何をしようか。正面には緑の借景と広い庭スペースを臨む。LDKからつながる一体性のあるウッドデッキは、友人を招いて食事をしたりお茶をしたりと良い時間を過ごす為の心地よいアウトリビングスペース。昼寝するのもいい。 玄関外観は杉の押し縁仕上げでウッドロングエコを塗装。風合い良く古民家になじむ仕上がりに。
ご先祖の思いをつなぐ、築90年超の古民家再生リノベーションの洗面所・脱衣所写真
ご先祖の思いを未来へつなぐ、築90年延べ47坪の平屋古民家が蘇った。小分けにされた部屋で暮らしづらかった間取りを思い切って大きなLDKにし、寒かった環境も高断熱化し、暖かく涼しく、快適な住まいを実現した。古民家鑑定総合調査を実施し、耐震についてもじっくり検討。古民家インスペクションの必要性はこれからどんどん増すことになるはず。約半年に渡る工期の中で、現場管理人と携わる職人はその歴史に触れ、様々な思いを馳せた。寄り付きだった6畳間は玄関ホールに変身。黒い桟の造り付け建具とクリーニングされた古民具が室礼に。 天井解体時に現れた小屋組みは『いつも歴史を感じたい』の想いから表しにした。栃の木と思われる堅木の梁は、この数十年住まいを支えてきた主役となる構造材。ねじれや湾曲した材を使用するには職人の腕が求められる。 お施主様こだわりの北側ウッドデッキは、思い切って大きく屋根付きにデザイン。休みの日はこのデッキで何をしようか。正面には緑の借景と広い庭スペースを臨む。LDKからつながる一体性のあるウッドデッキは、友人を招いて食事をしたりお茶をしたりと良い時間を過ごす為の心地よいアウトリビングスペース。昼寝するのもいい。 玄関外観は杉の押し縁仕上げでウッドロングエコを塗装。風合い良く古民家になじむ仕上がりに。
広い敷地で遊び倒す杉板張りの家の外観写真
日本海に程近い砂地の広い敷地に、雑踏を避けゆったりと暮らすスタイルを求めて、自然に溶け込む住まいが誕生した。全面杉板張りの外観は環境に溶け込み、今までそこに建っていたかの様な存在。室内は吹き抜けのあるLDKと南北2面に広がるウッドデッキがシンボルの、ソトとナカが自然に繋がるプラン設計。外皮性能はもちろんのこと、耐震等級2で暮らしの安全と快適性を確保した若蔵となった。 4.5帖和室とLDKは隣接し、使い勝手の良い活きる空間とした。TV台はフルオーダーサイズで造作し、収納量を確保。リビング上部は吹き抜けで開放感溢れ、2階とつながりを深める。ウッドデッキはリビングと和室の両方から繋がり、2連引き込みサッシでW1800の大開口を実現。 キッチンカウンターは奥行きが広く、キッチンからもダイニングからも使える両面スタイルで、二人並んで食事するスタイル。 和室建具に採用した越前和紙の『鉄』。重厚感があり、自然の風合いも感じさせ存在感ある建具になった。二階ホールにもスタディコーナーを造作。正面のFIX窓から角田山を取り込み、緑を楽しむビューアングルを狙った。 北側のウッドデッキは物干しスペースとしても活き、浴室部には目隠し板塀を配しつつも、夜空を見上げながら入浴を楽しめる。 外構は大きく造り込まず、暮らしの中で愉しみを見つけて造っていってもらう。 市街地を離れ静かな環境を求めたオーナー様、いよいよれの憧れの暮らしがスタートした。
広い敷地で遊び倒す杉板張りの家の庭・デッキ・縁側写真
日本海に程近い砂地の広い敷地に、雑踏を避けゆったりと暮らすスタイルを求めて、自然に溶け込む住まいが誕生した。全面杉板張りの外観は環境に溶け込み、今までそこに建っていたかの様な存在。室内は吹き抜けのあるLDKと南北2面に広がるウッドデッキがシンボルの、ソトとナカが自然に繋がるプラン設計。外皮性能はもちろんのこと、耐震等級2で暮らしの安全と快適性を確保した若蔵となった。 4.5帖和室とLDKは隣接し、使い勝手の良い活きる空間とした。TV台はフルオーダーサイズで造作し、収納量を確保。リビング上部は吹き抜けで開放感溢れ、2階とつながりを深める。ウッドデッキはリビングと和室の両方から繋がり、2連引き込みサッシでW1800の大開口を実現。 キッチンカウンターは奥行きが広く、キッチンからもダイニングからも使える両面スタイルで、二人並んで食事するスタイル。 和室建具に採用した越前和紙の『鉄』。重厚感があり、自然の風合いも感じさせ存在感ある建具になった。二階ホールにもスタディコーナーを造作。正面のFIX窓から角田山を取り込み、緑を楽しむビューアングルを狙った。 北側のウッドデッキは物干しスペースとしても活き、浴室部には目隠し板塀を配しつつも、夜空を見上げながら入浴を楽しめる。 外構は大きく造り込まず、暮らしの中で愉しみを見つけて造っていってもらう。 市街地を離れ静かな環境を求めたオーナー様、いよいよれの憧れの暮らしがスタートした。
広い敷地で遊び倒す杉板張りの家の外観写真
日本海に程近い砂地の広い敷地に、雑踏を避けゆったりと暮らすスタイルを求めて、自然に溶け込む住まいが誕生した。全面杉板張りの外観は環境に溶け込み、今までそこに建っていたかの様な存在。室内は吹き抜けのあるLDKと南北2面に広がるウッドデッキがシンボルの、ソトとナカが自然に繋がるプラン設計。外皮性能はもちろんのこと、耐震等級2で暮らしの安全と快適性を確保した若蔵となった。 4.5帖和室とLDKは隣接し、使い勝手の良い活きる空間とした。TV台はフルオーダーサイズで造作し、収納量を確保。リビング上部は吹き抜けで開放感溢れ、2階とつながりを深める。ウッドデッキはリビングと和室の両方から繋がり、2連引き込みサッシでW1800の大開口を実現。 キッチンカウンターは奥行きが広く、キッチンからもダイニングからも使える両面スタイルで、二人並んで食事するスタイル。 和室建具に採用した越前和紙の『鉄』。重厚感があり、自然の風合いも感じさせ存在感ある建具になった。二階ホールにもスタディコーナーを造作。正面のFIX窓から角田山を取り込み、緑を楽しむビューアングルを狙った。 北側のウッドデッキは物干しスペースとしても活き、浴室部には目隠し板塀を配しつつも、夜空を見上げながら入浴を楽しめる。 外構は大きく造り込まず、暮らしの中で愉しみを見つけて造っていってもらう。 市街地を離れ静かな環境を求めたオーナー様、いよいよれの憧れの暮らしがスタートした。
広い敷地で遊び倒す杉板張りの家の洗面所・脱衣所写真
日本海に程近い砂地の広い敷地に、雑踏を避けゆったりと暮らすスタイルを求めて、自然に溶け込む住まいが誕生した。全面杉板張りの外観は環境に溶け込み、今までそこに建っていたかの様な存在。室内は吹き抜けのあるLDKと南北2面に広がるウッドデッキがシンボルの、ソトとナカが自然に繋がるプラン設計。外皮性能はもちろんのこと、耐震等級2で暮らしの安全と快適性を確保した若蔵となった。 4.5帖和室とLDKは隣接し、使い勝手の良い活きる空間とした。TV台はフルオーダーサイズで造作し、収納量を確保。リビング上部は吹き抜けで開放感溢れ、2階とつながりを深める。ウッドデッキはリビングと和室の両方から繋がり、2連引き込みサッシでW1800の大開口を実現。 キッチンカウンターは奥行きが広く、キッチンからもダイニングからも使える両面スタイルで、二人並んで食事するスタイル。 和室建具に採用した越前和紙の『鉄』。重厚感があり、自然の風合いも感じさせ存在感ある建具になった。二階ホールにもスタディコーナーを造作。正面のFIX窓から角田山を取り込み、緑を楽しむビューアングルを狙った。 北側のウッドデッキは物干しスペースとしても活き、浴室部には目隠し板塀を配しつつも、夜空を見上げながら入浴を楽しめる。 外構は大きく造り込まず、暮らしの中で愉しみを見つけて造っていってもらう。 市街地を離れ静かな環境を求めたオーナー様、いよいよれの憧れの暮らしがスタートした。
広い敷地で遊び倒す杉板張りの家の洗面所・脱衣所写真
日本海に程近い砂地の広い敷地に、雑踏を避けゆったりと暮らすスタイルを求めて、自然に溶け込む住まいが誕生した。全面杉板張りの外観は環境に溶け込み、今までそこに建っていたかの様な存在。室内は吹き抜けのあるLDKと南北2面に広がるウッドデッキがシンボルの、ソトとナカが自然に繋がるプラン設計。外皮性能はもちろんのこと、耐震等級2で暮らしの安全と快適性を確保した若蔵となった。 4.5帖和室とLDKは隣接し、使い勝手の良い活きる空間とした。TV台はフルオーダーサイズで造作し、収納量を確保。リビング上部は吹き抜けで開放感溢れ、2階とつながりを深める。ウッドデッキはリビングと和室の両方から繋がり、2連引き込みサッシでW1800の大開口を実現。 キッチンカウンターは奥行きが広く、キッチンからもダイニングからも使える両面スタイルで、二人並んで食事するスタイル。 和室建具に採用した越前和紙の『鉄』。重厚感があり、自然の風合いも感じさせ存在感ある建具になった。二階ホールにもスタディコーナーを造作。正面のFIX窓から角田山を取り込み、緑を楽しむビューアングルを狙った。 北側のウッドデッキは物干しスペースとしても活き、浴室部には目隠し板塀を配しつつも、夜空を見上げながら入浴を楽しめる。 外構は大きく造り込まず、暮らしの中で愉しみを見つけて造っていってもらう。 市街地を離れ静かな環境を求めたオーナー様、いよいよれの憧れの暮らしがスタートした。
育った自然素材の環境でこれからも暮らしたいを実現した子育て世代の家の洗面所・脱衣所写真
新潟市秋葉区にてゆとりと生活動線に拘った20代で建てる若蔵-WAKURA-長期優良住宅の家。 結婚を機に住まいづくりを始めたお施主様は、実は十数年前に清新ハウスで住まいを建てられたオーナー様のお子さんでした。慣れ親しんだ実家の住み心地が大好きで、自分たちも家を建てるときは自然素材の住まいがいいねと考え、2世代に渡り住まいづくりのお手伝いをさせて頂きました。そんな自然素材の住まいで育ったオーナー様が住まいづくりに拘った事は 〇自然が暮らしの中にある生活 〇家事や収納などの生活のしやすさ 〇光が注ぐ明るい空間 理想の間取りを何度も相談打合せし完成した間取りは、家全体や各所がゆったりとした広さで、キッチンに立つと家全体が見渡せ、お庭を見ながら夫婦仲良く料理を楽しめ、何といってもぐるぐる回れる回遊動線で、忙しい毎日でも効率よく家事をこなすことが出来るプランに。 ゆったりとした回遊できる間取りや、朝陽が差し込むダイニングキッチン、南向きの明るく爽やかなリビング、水回り近くのファミリークロークetc・・・ 全てにおいて大満足の仕上がりとなった子育て世代のこれからの家です。
アクセントカラーと造作家具が映える。8の字回遊動線で家事楽な家の収納スペース写真
家族みんなのおうち時間を快適に楽しく過ごせる住まいで、なんと言っても奥様の毎日の家事軽減につながる動線は見どころのひとつ。キッチン~洗面脱衣室~サンルーム~ファミリークローゼットを8の字で回遊できます。そのほかにもご主人様の3帖書斎、家族みんなで使えるLDKデスクカウンターなど、家族みんなが楽しく過ごせる空間が盛り沢山。コロナ禍において注目される書斎スペースや将来的に理想の1階寝室なども参考になること間違いありません。WOOD×白の中でグレー色が映え、外観は木格子がアクセント。木の温もりがお出迎えします。
アクセントカラーと造作家具が映える。8の字回遊動線で家事楽な家の洗面所・脱衣所写真
家族みんなのおうち時間を快適に楽しく過ごせる住まいで、なんと言っても奥様の毎日の家事軽減につながる動線は見どころのひとつ。キッチン~洗面脱衣室~サンルーム~ファミリークローゼットを8の字で回遊できます。そのほかにもご主人様の3帖書斎、家族みんなで使えるLDKデスクカウンターなど、家族みんなが楽しく過ごせる空間が盛り沢山。コロナ禍において注目される書斎スペースや将来的に理想の1階寝室なども参考になること間違いありません。WOOD×白の中でグレー色が映え、外観は木格子がアクセント。木の温もりがお出迎えします。
アクセントカラーと造作家具が映える。8の字回遊動線で家事楽な家の玄関写真
家族みんなのおうち時間を快適に楽しく過ごせる住まいで、なんと言っても奥様の毎日の家事軽減につながる動線は見どころのひとつ。キッチン~洗面脱衣室~サンルーム~ファミリークローゼットを8の字で回遊できます。そのほかにもご主人様の3帖書斎、家族みんなで使えるLDKデスクカウンターなど、家族みんなが楽しく過ごせる空間が盛り沢山。コロナ禍において注目される書斎スペースや将来的に理想の1階寝室なども参考になること間違いありません。WOOD×白の中でグレー色が映え、外観は木格子がアクセント。木の温もりがお出迎えします。
緑と家族のつながりを愉しむ家 <SE構法>のキッチン写真
無垢のパイン材を使用したキッチン。背面収納はオープンな棚も合わせてディスプレイ用に使えます。緑と家族のつながりを愉しむ家<SE構法>ウッドデッキを中心にLDK・水廻り・和室が広がり、家族の生活がゆるやかにつながる間取りのお宅です。 リビングは、南面の大きな窓から緑と日差しをたっぷり取り入れられる開放的な空間で、多目的に使える長いベンチや植物を飾るオープン棚など、生活を楽しむアイテムを設けました。 日常生活をよりスムーズにする生活動線・家事動線の回遊性もこだわりの一つです。落ち着いたブラウン系でまとめた外観。玄関まわりには自転車を置くスペースも用意しました。
緑と家族のつながりを愉しむ家 <SE構法>のキッチン写真
キッチン前の造作棚。観葉植物好きの奥様のために「飾れる棚」をご提案しています。 ライティングレールにはお気に入りの植物を吊るせるようになっています。緑と家族のつながりを愉しむ家<SE構法>ウッドデッキを中心にLDK・水廻り・和室が広がり、家族の生活がゆるやかにつながる間取りのお宅です。 リビングは、南面の大きな窓から緑と日差しをたっぷり取り入れられる開放的な空間で、多目的に使える長いベンチや植物を飾るオープン棚など、生活を楽しむアイテムを設けました。 日常生活をよりスムーズにする生活動線・家事動線の回遊性もこだわりの一つです。落ち着いたブラウン系でまとめた外観。玄関まわりには自転車を置くスペースも用意しました。
子育て世代の暮らしやすさ最優先の家の居室写真
子育て世代の暮らしやすさ最優先の家ワンフロアーで育児や家事、仕事を行いたいという、子育て世代のお施主様の願いからできたお宅です。 スキップフロアやロフトなど、空間を最大限利用しながら、ところどころに遊び要素を加えた、広がりある楽しい空間になりました。 親子で一緒に勉強する姿は、とてもほほえましいですね。
子育て世代の暮らしやすさ最優先の家の居室写真
子育て世代の暮らしやすさ最優先の家ワンフロアーで育児や家事、仕事を行いたいという、子育て世代のお施主様の願いからできたお宅です。 スキップフロアやロフトなど、空間を最大限利用しながら、ところどころに遊び要素を加えた、広がりある楽しい空間になりました。 親子で一緒に勉強する姿は、とてもほほえましいですね。
外とつながり内を楽しむ平屋の外観写真
杉板の外壁に切妻屋根の軒が水平に伸びる落ち着いた佇まいの平屋。 LDKは外へ向かう勾配天井がのびやかな印象をつくる、広がりある空間。 オープンな2列型のキッチンと床座で過ごす畳敷きのリビングが隣り合い、料理をする時、食事の時、くつろぐ時、いつも外とのつながりを感じながら暮らすことができます。 畳に大きな円卓を置いて、料理をしながら人と集う時間を楽しみたい。 そんな住まい手様の思いを叶えた住まいとなりました。 無垢の一枚板を使った造作キッチンや左官仕上げの壁、レッドシダーの天井など、素材の豊かな表情や手触りを感じられる内装も家の内に居心地を作り出しています。 断熱性能はHEAT20 G2以上。 雪国の長く厳しい冬も家の内での暮らしを楽しく、心地よく。 外を感じながら暮らす、あたたかな平屋の住まいです。
外とつながり内を楽しむ平屋の玄関写真
杉板の外壁に切妻屋根の軒が水平に伸びる落ち着いた佇まいの平屋。 LDKは外へ向かう勾配天井がのびやかな印象をつくる、広がりある空間。 オープンな2列型のキッチンと床座で過ごす畳敷きのリビングが隣り合い、料理をする時、食事の時、くつろぐ時、いつも外とのつながりを感じながら暮らすことができます。 畳に大きな円卓を置いて、料理をしながら人と集う時間を楽しみたい。 そんな住まい手様の思いを叶えた住まいとなりました。 無垢の一枚板を使った造作キッチンや左官仕上げの壁、レッドシダーの天井など、素材の豊かな表情や手触りを感じられる内装も家の内に居心地を作り出しています。 断熱性能はHEAT20 G2以上。 雪国の長く厳しい冬も家の内での暮らしを楽しく、心地よく。 外を感じながら暮らす、あたたかな平屋の住まいです。
外とつながり内を楽しむ平屋の外観写真
杉板の外壁に切妻屋根の軒が水平に伸びる落ち着いた佇まいの平屋。 LDKは外へ向かう勾配天井がのびやかな印象をつくる、広がりある空間。 オープンな2列型のキッチンと床座で過ごす畳敷きのリビングが隣り合い、料理をする時、食事の時、くつろぐ時、いつも外とのつながりを感じながら暮らすことができます。 畳に大きな円卓を置いて、料理をしながら人と集う時間を楽しみたい。 そんな住まい手様の思いを叶えた住まいとなりました。 無垢の一枚板を使った造作キッチンや左官仕上げの壁、レッドシダーの天井など、素材の豊かな表情や手触りを感じられる内装も家の内に居心地を作り出しています。 断熱性能はHEAT20 G2以上。 雪国の長く厳しい冬も家の内での暮らしを楽しく、心地よく。 外を感じながら暮らす、あたたかな平屋の住まいです。
外とつながり内を楽しむ平屋の外観写真
杉板の外壁に切妻屋根の軒が水平に伸びる落ち着いた佇まいの平屋。 LDKは外へ向かう勾配天井がのびやかな印象をつくる、広がりある空間。 オープンな2列型のキッチンと床座で過ごす畳敷きのリビングが隣り合い、料理をする時、食事の時、くつろぐ時、いつも外とのつながりを感じながら暮らすことができます。 畳に大きな円卓を置いて、料理をしながら人と集う時間を楽しみたい。 そんな住まい手様の思いを叶えた住まいとなりました。 無垢の一枚板を使った造作キッチンや左官仕上げの壁、レッドシダーの天井など、素材の豊かな表情や手触りを感じられる内装も家の内に居心地を作り出しています。 断熱性能はHEAT20 G2以上。 雪国の長く厳しい冬も家の内での暮らしを楽しく、心地よく。 外を感じながら暮らす、あたたかな平屋の住まいです。
延床29坪の小さな家に、家族の希望が詰まった広々21帖のLDK。のリビング・ダイニング写真
小さな敷地の場合は周辺環境などからおのずと配置やプランが見えてきます。バイパスにつながる大通りに隣接していながら、旗竿形状の敷地のため静かで落ち着いた環境です。小さな敷地の場合は周辺環境などからおのずと配置やプランが見えてきます。 しかしこの土地は140坪以上と広くL型のような形のため、いくつもの答えがあります。そこで設計士は、L型の中心部分に建物を配置し、駐車スペース・アプローチを兼ねたパブリックな前庭。広々遊べるプライベートな奥の庭をつくることを提案しました。 建物については、間取りとしてのご要望ではなく「ゆったりくつろげる居間と、将来お仏壇が置けるスペースが欲しい」というものでした。そこで、暮らし方や生活スタイルをしっかりとお聞きしながら完成したのは延床29坪の小さな家。1階には19帖のLDKに加え、2.5帖の畳コーナーを設けました。ただ広くするだけの空間では間延びしてしまうため、居間、食堂、畳コーナーと雰囲気を変えたたくさんの居場所を設けています。これにより、居心地にメリハリと楽しさが生まれ、シチュエーションや気分に応じて居場所が選べます。そして一番長い時間を家族で過ごすリビングは、約50坪の庭につながります。この土地に出会うまではこんなに広い庭を求めていたわけではありません。でも、これから家族で育てていく庭に楽しみと期待でいっぱいです。メリットを優先した設計将来の為の仏間を設けた2.5帖の畳スペースは、居間となんとなくつながり、なんとなくこもれる空間。お子さんのお昼寝、のんびり読書、親しい友人とお酒を飲む小上がり的な使い方など、目的をあえて設定しない多目的なスペースです。また、コンパクトな整形総二階にしつつ、LDKの面積を削らずにこのスペースをつくるため、お風呂を2階に上げています。それによって毎日の洗濯や物干、片付けは楽になります。メリットを優先することでちいさな家におおきな空間とたくさんの居場所ができました。新築でありながら周囲に馴染む家田園風景や以前からある工場が目立つ街並みを考慮して、あえて外観は小屋っぽい雰囲気にしています。軒の出のある三角屋根と赤錆色のガルバリウム鋼板が、新築でありながら以前からこの場所にあったようにさえ感じます。前庭、奥の庭にはこれからいくつかの木々が植えられます。少しずつ手を加え、家族と共に成長する庭は、これからの暮らしに豊かさを与えてくれるはずです。
暮らしが外に広がり、街につながる。の庭・デッキ・縁側写真
暮らしが外へと広がり、街とつながっていきます。「戸外でつながる」「住人同士で子供たちを見守る」「庭先で井戸端会議」「ご近所さんと豊かな時間を共有」これを実現できるLDKを考えました。キッチン〜ダイニング〜アウトドアリビング〜道路・公園、暮らしが外へと広がり、街とつながっていきます。 一方で、リビングは窓を小さくして落ち着いた雰囲気にしています。ワンルームのLDKに異なる明るさの場所設けることで、その時の住まい手の感情やシーンによってたくさんの居場所が選べます。 「緑豊かな街」になるように、この家では3つの庭を設けています。それぞれに趣の異なった樹木を植えて四季を楽しみます。アウトドアリビングには雑木のコナラとカツラを、アプローチ脇の前庭にはハーブ類とオリーブを。洗面前の朝の庭には幹の美しいシラカバを植えています。時間の経過とともに成長する緑が楽しみです。大切にしたのは距離感です。ワンルームのLDKに対面キッチンの場合、丸見えになりすぎてしまい、互いに気を遣いあう事もあります。そこで、キッチンの脇に壁を設け、リビング側に意図的に死角をつくっています。人の“距離感”は大切です。 そして、インテリアは住まい手の個性や好みがしっかりと活かせるよう、クセの少ないシンプルなしつらえとなっています。住まい手と、家具とファニチャー、ファブリックたちが主役になることを意識しています。 かわいさとモダンエクステリアについては“小さなこの家だって街の風景の一部となる”という事を考慮して、できるだけ普通に。そして、ちょっとかわいく、ちょっとモダンに仕立てました。 スノーピークのオリジナルタープを掛けてガーデンテーブルをセットし、ウッドデッキにクッションをはめると大きな屋外デッキラウンジが完成します。屋内と連続するこのスペースで、家族や仲の良い友人たちと大人数で野遊びを楽しめます。