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寄棟屋根の事例写真

 【第24回 建築作品・新潟県賞 優秀賞】Metamorphoseの外観写真

【第24回 建築作品・新潟県賞 優秀賞】Metamorphoseの外観写真

小さな現代住宅の中に息づく,メタモルフォーゼした日本古来からの空間提案●1階は内向的な空間。障子を使って土間とリビングの2つの領域を柔軟に仕切る可変空間 ●2階は外向的な空間。深い軒を使って南西の公園に向かって視線が抜ける ●外観は軒ラインの統一感の中に「足す」「引く」「貫入」の3つのデザイン手法を用いた

【第24回 建築作品・新潟県賞 優秀賞】Metamorphose

 【第24回 建築作品・新潟県賞 優秀賞】Metamorphoseの外観写真

【第24回 建築作品・新潟県賞 優秀賞】Metamorphoseの外観写真

小さな現代住宅の中に息づく,メタモルフォーゼした日本古来からの空間提案●1階は内向的な空間。障子を使って土間とリビングの2つの領域を柔軟に仕切る可変空間 ●2階は外向的な空間。深い軒を使って南西の公園に向かって視線が抜ける ●外観は軒ラインの統一感の中に「足す」「引く」「貫入」の3つのデザイン手法を用いた

【第24回 建築作品・新潟県賞 優秀賞】Metamorphose

小針の家Ⅱの外観写真

小針の家Ⅱの外観写真

竣工から約1年【建築地】新潟市西区小針。既存の落ち着いた住宅街にある68坪の敷地です。土地を探しを始めたころはエリアも違いましたが、巡り巡ってご主人が生まれ育った町で見つかった土地での計画となりました。ご家族やご友人が遊びに来たとき用として3台分の駐車スペースを確保しつつ、東側(少し北に振れている)の道路わきには小さな植込みを。北側斜線をかわしながらL型に建物を配置することで、南側にはメインの庭を設けることが出来ました。土地の引渡し前の解体工事では、既存家屋の樹木を数本残してもらいました。家も家主も新しくなりましたが、以前からこの土地で育まれた木々が時間の差を埋めてくれているような気がします。【外部】寄棟とした上屋根の大きな軒の出は、太陽と雨と仲良くするためのもの。道路と敷地の高低差から屋根面はほぼ見えなくなることを利用して、デザインとしては三角屋根でありながらフラットルーフの様なすっきりとモダンな印象に。アピトンの羽目板を張った軒天井も一役買っています。建物は悪目立ちせず、周囲と馴染むようグレーホワイトのリシン吹付塗装。平屋部分は杉の羽目板+押し縁仕上げとし、こちらも薄いグレーの塗装仕上げです。そしてアプローチの庭木、土留め上の生垣、道路側に設けた外収納がバッファーゾーンとなり、住まい手の暮らしを程よく守りつつ町に対して優しい印象を与えてくれるように計画をしました。【内部】内部空間は場所ごとに雰囲気を調整しました。 ・居間へのアプローチとなる「玄関」は、暗くすることにより居間より少し“緊張感”を ・パブリックな「居間」は、多くの人に対応させるためあまり色は出さず“さっぱり”と ・「洗面」はパブリックの延長なので、居間の雰囲気に“清潔感”を追加 ・「食事室」は家族のスペースになるので、居間よりもざっくりと柔らかく、“ぬくもり”を 「形」ではなく「空気」をつくることを心掛けています ダイニングは床が150mm上がっています。ダイニングテーブルとキッチンの天板を揃えて、親密な関係をつくるためなのですが、、、。実はその反面で耐力壁が不足してしまうため、それを補う「耐震BOX型フレームをどう納めるか?」から派生して生まれたアイディアでもあります。そのおかげで耐震のバランスもとれ、心地いい距離感と楽しさのある空間ができました。 【テラス】この家はメインの庭につながる2つのテラスを持っています ”デッキテラス” L型に配した居間と食事室から出入りができる、ウッドデッキの「晴れテラス」。3尺はね出した屋根がテラスに日陰をつくってくれるので、夏でも利用しやすくなっています。「軒の出」は外と仲良くするための優れモノです。 ”土間テラス” 雨の日でも外の時間が過ごせるように設けた屋根付きのテラス。通風と採光も考慮して壁は板塀、屋根はクリアのポリカ(丸小波)です。子供たちと遊ぶときにはハンモックやブランコを吊るします。将来的にDIYなどの作業スペースとしても気兼ねなく使える様、モルタル仕上げにしています。 【コンセプト】『小針の家Ⅱ』のクライアントに初めてお会いした時から、「控えめでまじめで上品な方」という印象を持っていました。土地探しや資金計画、家具店巡りを経て、具体的な設計が始まったのが2019年7月。この頃にはすでにその印象は確かなものとなっていました。 人柄と場所柄を大切に扱い、設計の方向性として考えたことは、 『人目を引くような面白さとか新奇さは必要なく、落ち着きとか品、自然な振る舞いのような、雰囲気が醸し出されることが大切なのではないか。その為には、設計者としてのエゴみたいなものが強く表に表れることは避けなくてはいけない。やりすぎないこと、余白を残すこと、機能に従って淡々とつくること、建物として無理をしないこと、着飾らないこと・・・・。』  要するに“意図的にデザインにブレーキを掛ける”ことで作家性を抑え、静けさを生み出そうという考え方です。 着地点の目安としては、他者から見て 内部空間:「パッと見はどうってことないんだけど、気持ちよくてつい長居をしてしまう」 外観:「車の速度では気が付かないんだけど、歩く速度だと目に留まる」 といったところでしょうか。 この家のインターフォンを押し、中から出てきた人が思った通りの人だったら、僕らの仕事はとりあえず成功なんじゃないかと思っています。 設計:渡辺 義行

小針の家Ⅱ

寄棟屋根の高級感のある家の外観写真

寄棟屋根の高級感のある家の外観写真

高級感のある外観テレビステーションや玄関にタイルを使用し、高級感のある住まいです。 間接照明が生み出す陰影が心地良く、心身ともにリラックスできる空間に。

寄棟屋根の高級感のある家

間(AIDA)のある家の外観写真

間(AIDA)のある家の外観写真

落ち着いたデザインと機能性に満足白を基調とした内装も、落ち着けますし照明も柔らかい雰囲気をつくるデザインでまとめていただきました。 階段も安心感のある金属を使っているにもかかわらず、木を感じるので冷たい印象がありません。 床は木に見えますがキズが付きづらい特殊な素材を選び、木の暖かい雰囲気もあって気に入っています。 エアコン一台で二階まで暖かいと聞いていましたが、住むまで半信半疑でした。 住んでみて本当に暖かく、しかも暖房費もあまりかからないので本当に助かっています。

間(AIDA)のある家