筒形が生み出す開放感とプライベート空間
住宅密集地の中に位置する、間口9m・奥行22mの細長い敷地形状を活かした住まい。 家の形を「筒形」の設計とする事で、南北には目線の抜けができ開放感を感じられる空間に。 また東西の隣家からの視線を遮るプライベート空間が生まれた。 LDKの上部には間仕切りの無い子供部屋と寝室が浮かぶように存在し、いつでも家族の存在を感じる事ができる。 収納・設備・階段は、壁面の木のスリットに隠し、極力目立たないように工夫。 高さ3mにもなるウッドデッキは、隣家の視線を遮り、家族がリラックスしながら空を眺められるような庭を作ってくれる。 家族の時間・暮らしを大切にしながら、細部のデザインまでこだわり抜いた住まいが完成した。

1階の天井高が場所ごとで変わる事で、高さのリズムが生み出される木の暖かみを感じるリビング空間
仕様
建物種別 | |
---|---|
エリア | 新潟県新潟市中央区 |
延床面積 | 41.1坪 |
敷地面積 | 58.2坪 |
家族構成 | |
耐震性 | |
断熱性能 |
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