暮らしを通じて「らしさ」が伝わる豊かな家
暮らしの工房が得意とするのは外の環境を活かし、永く使い続けられる自然素材を使ったシンプルな家づくり。無駄を省いた家をつくることや、庭のない家は設計しないなど、家づくりに対するこだわりも大切にしています。「愛着を持てる家に住みたい」そんな願いを叶えられる工務店です。
暮らすを通じて、あなたらしさと豊かさを。
暮らしをデザインする小さなアーキテクトビルダー、暮らしの工房では、永く愛される木の住まいを一棟一棟ていねいに設計施工しています。
ビジョン
得意なのは、シンプルな家づくり。
暮らしの工房が得意とすることは、外の環境を活かし、自然素材を使い、シンプルに家づくりすること。 多様な価値観がある現代において、家づくりが人生最大の目標ではありません。しかしながら、日々の暮らしにおいて、一日の始まりと終わりを迎える住まいのあり方は、とても大切にしなければならないと思います。 仕事を終えて疲れて帰ってきたときや、日常に追われる多忙な家事の合間。そんなひと時にホッとさせてくれる役割が、住まいにあるべきだと考えています。 ムダに大きさを求め、敷地いっぱいに家を建て、窓もカーテンも開けることができない家、つくり手の都合で多用される表面だけをマネた素材でつくられた住まいでは、やすらぎを与える場はもちろん、らしさのある住まいにはほど遠い家づくりになってしまうのです。
昔は当たり前だったことを大切に。
現代の家づくりから見たら、私たちの家づくりは、まだ普通であたりまえな家づくりではないのかもしれません。 しかしながら、昔の住まいは自然と上手に付き合いながら木や土、紙など身近にある自然素材でつくられるのがあたりまえでした。 そうしてつくられた住まいがその地域のらしさや美しさをつくっていたのではないでしょうか。 そのような家で育まれる暮らしは、きっと家族を感性豊かに成長させてくれるのだと思います。 そのような家には日々の暮らしに安らぎを与えてくれる役割があるのだと思います。 暮らしの工房が目指す住まいは、昔から続けられてきた家づくりを、現代の暮らしに当てはめて考える、そんな普通であたりまえの家づくりなのです。
らしさを大切にした住まい。
住まいは生き方です。 その人らしさが映し出された住まいは、愛着を持って住まうことのできる家といってもいいでしょう。 奇をてらうのではなく、それでいて凡庸でない。 「らしさ」のある住まいをあなたと一緒につくりあげていく、私たちが提案するのはそんな愉しい家づくりです。 暮らしの工房は、住まう人らしさがある心地よく暮らせる家づくり、地域づくりを目指しています。
暮らしの工房の家づくり、5つの約束
1.人に忠実であること
暮らしの工房は、人の暮らし、動き、感覚に対して忠実に設計することを旨としています。 つまりそれは「人」を基準とすること。 ヒューマンスケールに基づいた寸法を積み重ねることで、日々ストレスなく暮らすことができる住まいを実現します。 コンパクトでも居心地がよく、使い勝手のいい効率のいい家を設計します。
2.誠実であること
一方、素材選択の基準は「誠実」であることです。 ○○風、○○調という擬似製品ではなく、本物の素材を使用し、素材の役割を理解し活かし切る。 このことにより、演出的な「ハリボテ」でなく実直な空間をつくることができます。 「誠実」であることは、町並み対しても同じ。佇まいを調和させ、植栽(緑)を寄与することで、町並のなかのひとりとしての責任を果たします。
3.簡潔であること
設計においては複雑に解かずに簡素に問題解決をします。 そのために意識していることは、一手一役ではなく、一手多役、つまり「兼ねる」ということ。 とくに小さな家の設計では、この一手多役がゆたかな空間づくりには欠かせません。 生活のシーンや家族の変化に応じて、いかようにも使えるフレキシブルな空間にするには、お客さまの要望をきちんと受け止め、簡潔に解くことが求められます。
4.持続できること・全棟構造計算(耐震等級2以上)高気密高断熱(HEAT20G1以上)
サスティナブル(持続可能)であるということは、時代の要求でもある省エネルギー化にはきちんと数値で表し、「見える化」するということ。UA値0.46以下(HEAT20G1以上)が標準設計です。 一棟一棟構造計算し、耐震等級の最高等級である3を実現(積雪設計の場合は2以上)、また維持管理を容易にするためにメンテナンスを考慮した設計施工をしています。 そのためには製造持続が不安定な既製品ではなく、普遍的な材料を使うこと、そう、普遍的であることが持続可能であるためにはとても大切だと考えます。 マスターピースと言われる名作(過去)から再編集し、今の時代の技術と基準でそれを再現する。 暮らしの工房は、性能だけでない持続可能な家づくりを目指しています。
5.パフォーマンスの最大化
安易に既製品を用いるのでなく、設計で暮らしやすさを最大化する。 目先のイニシャルコストでなく、トータルのライフサイクルコストで考えること。 「〇〇したい」という表面的な要望を実現するのではなく、なぜそれが必要だと思うのかという本質的な要望を読み切ること。 こうしたことの積み重ねで、住まいのパフォーマンスを最大化します。
暮らしの工房のやらない宣言
新建材を多用した家は、やりません
暮らしの工房では、施工手間やコストを最優先させた新建材の使用は極力避けています。 一見、メンテナンスフリーに見える新建材ですが、年月を経るごとにみすぼらしくなるのが特徴で、基本的に地球に還らない素材でできているため廃棄処分にも困ります。 手を掛けることで愛着が沸き、永く使い続けられる自然素材を使った家づくりが、暮らしの工房の信条です。
プランは安易に出しません
ハウスメーカーなどでは、面談の翌日には敷地に出来合いのプランを当て込んでもってくるようなところもあるようですが、わたしたち暮らしの工房は敷地の読み込みからじっくりとプランニングをしていくのはもちろんのこと、お客さまのことを理解する時間をしっかりと取っています。 それは互いのことを理解しあう時間としてもとても大切なものだと考えています。
むやみに広い家は、設計しません
40坪くらいの広さは欲しいとお考えの方が多いようですが、設計の工夫次第で狭さを感じずもっと小さな家に住まうことは可能です。 無駄な廊下はなくし、リビングダイニングはひとま空間にしたり、将来納戸にしかならない子供部屋は区切らずつくったり、外物置を用意することで室内の収納スペースを減らしたり…。 家が小さくできると、光熱費も抑えられますし、掃除も楽になります。 なにより、建築予算を抑えることができます。
庭のない家は、設計しません
暮らしの工房は建物本体はもちろん、庭(植栽)が大事だと考えています。 室内からの眺めももちろんですが、家の前を通る人々がほっとできる緑を用意することは町に潤いを与えることにもなり、その町に住まうひとつの作法でもある思うのです。 玄関脇のちょっとした植え込みでもいいのです。 植栽と外構まで最初から計画された住まいを建てたいと願っています。
短工期の仕事はやりません
3ヶ月ほどの工期で仕上がってしまうハウスメーカーやローコストビルダーの家づくりと違い、わたしたち暮らしの工房の家づくりは、設計に掛ける時間も含め、半年以上の日数をいただいています。 それは一棟一棟きちんと考えつくるのに必要な時間だと考えます。
会社概要
会社名 | 株式会社暮らしの工房 |
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所在地 | 〒942-0082 |
代表者 | 岡沢 公成 |
設立 | - |
資本金 | - |
従業員数 | - |
事業内容 | 新築、リノベーション |
認可・免許 | 一級建築士事務所 新潟県知事登録(イ)第5258号 建設業許可 新潟県知事 許可(般ー1)第45751号 |